今日は第3回の講座。タイトルは源氏物語を考えるで木戸久二子教授でした。
受付で渡された今日の資料。
その中に二千円札の白黒コピーが入っていました。二千円札のコピー。貰って?となりました。沖縄では今も流通していると言うが、この辺りではすっかり見かけなくなった紙幣です。
この紙幣に乗っていたのが源氏物語でした。
2000円札は2000年の7月に流通しだし、触れたことが有りますが、裏側に乗っていたのが源氏物語だとは全く意識していませんでした。
講義の開始前です。
今日の講義のタイトル。
源氏物語を考えるです。
頂いた資料です。
源氏物語の「すゝむし」。
こちらは二千円札の白黒コピーです。
パワーポイントで映し出されたスクリーンです。
二千円札の表には守礼の門。
裏側には源氏物語絵巻の鈴虫、と紫式部日記絵巻の第一段が描かれています。
藤原実成と藤原斎信。
そして紫式部。
お札の裏に載っていましたが、実物はこんな感じなのですね。
最後に
最近は二千円札を全く見かけなくなりました。でも、沖縄県だけは今も多く流通しているようです。そのコピーが資料として渡されました。なんだろうなと思いました。
二千円札に源氏物語が描かれていたのです。かつて、二千円札を使ったことが有りましたが、全く意識していませんでした。
源氏物語は52帖。今の原稿用紙にすると2,500枚ほどの量が有る長いものだそうでした。木戸教授は、いきなり本文を読むので無く、少しかじるくらいの気持ちで向き合ってみてと言われました。
大学の講義。
知ることが面白いです。
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