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歴史勉強会 ヒストリー各務野会  大安寺川治水

2017年02月10日 23時01分07秒 | ヒストリー各務野会

今日はヒストリー各務野会 の開催日でした。「大安寺川治水」と言うタイトルとなっていましたが、各務原市歴史民俗資料館の資料館だよりに、「大安寺川の洪水と改修」と言うタイトルで寄稿された佐藤浩子さんの講義でした。
大安寺川は鵜沼地区の東部を北から南へ流れる川です。各務原と関の境か流れ出でて木曽川に注ぎますが、僅か2.3キロの長さしか有りません。
それでも、度々氾濫して農民を苦しめました。
多数の資料のコピーが用意されました。「万代記」と言う資料。川欠、とか川成と言う河川の氾濫にかかる言葉が載っていました。



講義が始まる前に、講師を紹介しています。




話しをされる講師です。
パワーポイントで写しているのは鵜沼村絵図です。北から南に大安寺川が描かれています。




講師が寄稿した資料館だよりの大安寺川の洪水と改修の部分です。




今の大安寺川は北から南へストレートに流れていますが、かつては大きく曲がった流路を取っていました。




大安寺川流域の土地条件図の説明です。
木曽川が狭い山の間を流れてきて、広い所へ流れ出ているのが判ります。

感想
大安寺川が北から南へ流れていますが、江戸時代に何度も氾濫したのだと知りました。困った農民が普請を願い出て、改修して今日のような姿になった事が判りました。



コメント
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