朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

北白川疎水分線のサクラ

2009-04-08 | 京都の文化(春)
満開のサクラの続きです。(4月6日撮影)
 哲学の道、北方向に延長した先は北白川分線になります。
 ここも、ほぼ満開のサクラが続いていました。

 昔、京大の遺伝学の駒井教授が住んでいた「駒井家住宅」がここ北白川にあります。
 近江八幡の元サナトリウムなどを設計したヴォーリズによって建てられた近代の和風西洋館です。今は、「財団法人日本ナショナルトラスト」の所有になっています。維持費など経済的には厳しい状態だそうです。
 この建物も桜に囲まれていました。





 これは、ごく近所の桜です。
 十六代目佐野藤右衛門さんの談話(NHKテレビ)によれば、
 「桜の花は下向きに咲く。だから、桜の木の下に入って上を向いて、鑑賞するもの」だそうです。
 その伝からいえば、このショットは上からなので失格ですね。
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