朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

四国旅行4(高知)(竹林寺、桂浜)

2015-05-04 | 国内各地の風物
3月中旬に出かけた高知県への旅行の続きを書いておきます。(前回ポスト「四国旅行3」は、ここ



「オーベルジュ土佐山」の朝食は、渓流の対岸にある菜の花の段々畑を眺めながら、丁寧に調理された美味しい御飯を頂きました。ミニコンロの金網で魚の干物を自分で焼いたり、別の小鍋では目玉焼きを作ったりと調理も楽しみながら、できたてを賞味しました。



高知市内への送迎マイクロバスの出発まで時間があったので、宿の周りをゆっくりと散策しました。



ふきのとうは、蕗の花になっていたり、小さな白い花の桜が咲き始めていたり、早春の山の宿を楽しみました。

高知駅まで送ってもらい、駅のロッカーに荷物を預けて、高知市内観光の始まりです。駅前の案内所で相談してまずはこの「MY遊バス」(まいゆう)の1日券(1,000円)を買って乗車しました。この周遊観光バスは、JR高知駅ー五台山ー桂浜を1時間に1,2本の間隔で走ります。



そのガイドブックの表紙に、こんなキャラクターが並んでいました。



土佐(高知県)は偉人を排出した場所ですが、さてこのキャラクターたち、どれが誰だかわかるかな?

左から、・・緑の若い武士?、赤い服の「ジョン万次郎」、青い羽織の武士「武市半平太」、格子縞赤着物「お龍」(龍馬の妻)、武士「坂本龍馬」、大柄女性?、羽織のひげ親爺「岩崎弥太郎」(三菱財閥創業者)、若い黄色武士「中岡慎太郎」。でしょうか。

さて、氏名不詳の二人はだれだろう??

これら以外にも土佐の偉人は、例えば「板垣退助」「吉田茂」「牧野富太郎」がいます。

検索で調べた結果、不明の二人は「岡田以蔵」(人斬り以蔵)と「乙女姉やん」(龍馬の姉)でした。(参考資料:高知県観光キャラクター)それぞれの偉人の「偉業」は興味あれば調べてください。

バスで向かった最初の場所は五台山展望台。



桜が満開に咲いていました。(3月27日)



このような飛び出した展望台が作られていて、



360度の眺望が得られます。

ここから徒歩で山を少し下ると「竹林寺」、四国霊場八十八ヶ所第31番札所です。



お遍路さんが続々とやって来ました。



五重塔は比較的新しい。

秘仏の本尊は文殊菩薩で像に乗っています。(写真のみで拝観)



伝統的な角隠し衣装で新婚さんの撮影をしていました。



別の新婚夫婦の撮影。この日は大安だったのかな。



名勝庭園を見学して、宝物殿の仏像を拝観したのちに、再びMY遊バスで、桂浜へ。



定番の巨大な坂本龍馬像を見ました。逆光のため写真が上手く撮れていませんが、ほぼ同じ姿の銅像が駅前にあり、そのブログはここ

坂本龍馬:1861年盟友武市半平太の結成した「土佐勤王党」に加盟するが、攘夷論に同意できず土佐を脱藩。その後「亀山社中」の設立や「薩長同盟」「船中八策」など歴史的偉業を成し遂げるが、1867年11月15日に京都近江屋で襲撃され中岡慎太郎とともに暗殺される。享年33歳。(引用:MY遊バスガイドブックp.21)・・明治改元(1868年10月23日)の11ヶ月前。



桂浜。太平洋が広がっています。その当時、欧州・米国の鉄で造られて戦艦が来て大砲を打ち込まれたら防ぎようがありません。事情を知った先駆者たちはさぞ恐怖を感じたことでしょう。

展望の良い岬突端のホテルにのレストランで昼食を取り、「闘犬センター」見学はパスして、バスで駅前に戻り、市内のホテルにチェックインしました。(つづく)


コメント
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