朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

四国旅行8(土佐くろしお鉄道)

2015-05-15 | 国内各地の風物
四万十川の面したペンションの朝。あいにく小雨が降っていました。(四万十inリバーサイド)



もう来ることは恐らくないだろう四万十川を佐田沈下橋の上からもう一度眺めました。



レンタカーで中村駅に戻り車を返却。

駅の待合室が地元産の材木でリニューアルされて、「グッドデザイン賞」を受賞しています。



ホームのベンチはこんなふうです。



駅名看板。



駅中の売店で地元産物をチェック。



ここにも土佐の偉人さんチーズクッキー。昔は、「せんべい」「まんじゅう」に名所の名前をつけていましたが。

でも、つくづく、高知の人は「偉人」好きですね。



ホームには、「海抜6.9m」の掲示があります。「津波予報」では浸水しない場所だとの表記はありますが3.11の事例からは信用しかねます。

四国の太平洋岸は、南海トラフによる地震と津波の警戒地域ですから。

7m以上の津波到来が警告されたらこの駅は安全ではありません。どこに避難すればよいのでしょうか?

列車が来て乗車しました。

途中の駅を眺めていると、



こんな掲示や、



これもありました。この駅はすぐ隣に広い道路がありその道路を開削するために削った山の壁が迫っていたので、恐らくそこに避難すれば10~20mくらいの高さはありそうでした。



車窓からは、時々、最近建設した「避難所」らしい鉄パイプで組み上げた構造物を見ることができました。

隣接する家屋よりも高くなっています。いつかは来襲するであろう南海トラフ地震はやはり怖いです。

コメント
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