六甲高山植物園に、とてもめずらしい青いケシが咲いていると聞いて見学にいきました。
ヒマラヤなど高山だけに咲くケシです。まだヒマラヤやチベットが殆ど知られていない時代、「プラントハンター」という未開地を探検して、ヨーロッパに持ち帰り園芸品種にして高価で売買する仕事がありました。
この青いケシもその対象であったようです。そんな冒険ドキュメンタリーを読んだことがあります。
キングドン・ウォード「ツァンポー峡谷の謎」(1926年)にその記録があり、「シャングリ・ラ伝説」の元になりました。
そんなヒマラヤの奥地、現代でも詳しい地図もなく、外国人の入国が禁じられている大峡谷に出かけた日本人冒険家の「空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む」 (集英社文庫) 角幡唯介著は、信じられない驚くべきドキュメンタリー本でした。
青い色だけでなく、少し赤みがかったケシの花も咲いていました。
この花の学名は、この掲示に書いてあります。メコノプシス・ベトニキフォリア
六甲高山植物園、これまで知りませんでした。かなり昔からある由緒ある植物園だそうで皇太子や天皇も訪問した記録があります。
この時期、多くの花が咲いていたので少しづつレポートします。(つづく)
ヒマラヤなど高山だけに咲くケシです。まだヒマラヤやチベットが殆ど知られていない時代、「プラントハンター」という未開地を探検して、ヨーロッパに持ち帰り園芸品種にして高価で売買する仕事がありました。
この青いケシもその対象であったようです。そんな冒険ドキュメンタリーを読んだことがあります。
キングドン・ウォード「ツァンポー峡谷の謎」(1926年)にその記録があり、「シャングリ・ラ伝説」の元になりました。
そんなヒマラヤの奥地、現代でも詳しい地図もなく、外国人の入国が禁じられている大峡谷に出かけた日本人冒険家の「空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む」 (集英社文庫) 角幡唯介著は、信じられない驚くべきドキュメンタリー本でした。
青い色だけでなく、少し赤みがかったケシの花も咲いていました。
この花の学名は、この掲示に書いてあります。メコノプシス・ベトニキフォリア
六甲高山植物園、これまで知りませんでした。かなり昔からある由緒ある植物園だそうで皇太子や天皇も訪問した記録があります。
この時期、多くの花が咲いていたので少しづつレポートします。(つづく)