西陣の古い町並みを散歩していたら、こんな風変わりなお寺に出くわしました。
東京には、「おばあちゃんの原宿」といって有名な巣鴨「とげぬき地蔵」がありますが。
千本通に面しています。上立売上ル。
間口の狭い門があって、ずーと中に入っていくと、お堂がありました。
釘抜きと大きいクギを合わせた「絵馬」がお堂の壁一面に奉納してあります。
いわれによると、「昔、有数の大商人紀伊国屋道林がその両手の痛みに苦しみ治療のはかばかしくなく、この地蔵尊に願を掛けたところ、夢のお告げでその商人は前世にて呪いの八寸クギを打ったことがありその祟りとのお告げがあった。翌朝、このお寺に行ってみると、釘抜きと2本の血染めの八寸クギがあったそうな」
それで、お礼として釘抜きと釘の絵馬が奉納されるようになったそうです。
参拝した時、お堂の周りを何度も回りながらお祈りしていた若い男性がいました。お堂の横に細い竹の棒が収めてある箱がありました。
「参拝者は、この箱の中の竹の棒を歳の数だけ手に持ち、地蔵堂を一周する毎に一本ずつ箱の中へ棒を納めていく」
お百度参りの一つの形なんでしょうか。
東京には、「おばあちゃんの原宿」といって有名な巣鴨「とげぬき地蔵」がありますが。
千本通に面しています。上立売上ル。
間口の狭い門があって、ずーと中に入っていくと、お堂がありました。
釘抜きと大きいクギを合わせた「絵馬」がお堂の壁一面に奉納してあります。
いわれによると、「昔、有数の大商人紀伊国屋道林がその両手の痛みに苦しみ治療のはかばかしくなく、この地蔵尊に願を掛けたところ、夢のお告げでその商人は前世にて呪いの八寸クギを打ったことがありその祟りとのお告げがあった。翌朝、このお寺に行ってみると、釘抜きと2本の血染めの八寸クギがあったそうな」
それで、お礼として釘抜きと釘の絵馬が奉納されるようになったそうです。
参拝した時、お堂の周りを何度も回りながらお祈りしていた若い男性がいました。お堂の横に細い竹の棒が収めてある箱がありました。
「参拝者は、この箱の中の竹の棒を歳の数だけ手に持ち、地蔵堂を一周する毎に一本ずつ箱の中へ棒を納めていく」
お百度参りの一つの形なんでしょうか。