朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

讃岐(さぬき)うどん

2009-02-10 | 食べること、レストランなど
お仕事のほうは、左のサムネイルの様です(以下省略)。
 その前に、昼食をとることにしました。
 なんせ本場なので、駅で貰ったパンフレットにも本当に沢山のうどん店が紹介されていました。
 大学に近い場所で、特に人気のある「竹清」に行きました。
 10分くらいの行列で入店できました、12時半ごろでしたが。季節によってはもっと待つそうです。
 名物は、うどんと「てんぷら」。特に、半熟玉子とちくわ。
 この二種のてんぷらは待つ時間がかかるので、行列の途中で注文をとりに来ます。どれでも1つ90円。
 うどのの価格自体は、最初の1つが140円。追加の1つは+60円。さらに追加だと、なんと50円です!!
 うどんは、すでに茹でたものを(室温状態で)丼に入れて出てきます。熱いのがよければ、自分で湯どうしします。つゆ、ねぎ、しょうが等は自由に。
 てんぷらは、10分くらいするとお店の人が注文者の名前を呼んでお皿を持ってきてくれます。注文が処理されているか心配して度々聞きにくるお客もいましたが、なんせここは「日本」ですから。きっちりと間違いなく順々に揚げていました。お皿には注文主の名前を書いたメモが付いていましたよ。




 あのサクサク感は、絶品ですね。
 考えてみれば、玉子もちくわも、実質調理済みなので外側にてんぷら衣が付けばよい。つまり、お化粧だけをてんぷらナベで加工しているわけです。
 実に、good idea。
 昼食時間帯だけの営業です。
 支店などは出していないようです。このノウハウを、マニュアル化して展開すれば、相当程度には成長できるでしょうが。



 3年前に、インド・バンガロール(IT産業の中心都市)を視察した際、地元のビジネスリーダーが「当初資本は小さくても起業できる。その後の熱意と工夫次第だ。最初の仕事はハイテクでなくてもいい、むしろ手馴れたローテクが良い」と講演していたことを思い出しました。
 家族経営のスモールビジネスの原点を見た気がしました。
コメント (2)
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