朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

料理とワインが美味しくて、リーズナブル

2008-12-07 | 食べること、レストランなど
京料理もいいですが、時には、西洋料理も食べたくなるものです。
 気軽に、おつまみ的に軽食を楽しんだり、歩き疲れたときに一休みしたいときなど。カフェでもいいのですが、それでは「軽すぎる」こともありますね。
 今回、京都としては超繁華街といえる「木屋町」四条上がるで、理想的な店を発見しました。

 スペイン料理なんです。
 ポイントは、酒屋として営業していること。酒類販売所の奥に、スタンドBar、そしてその奥にレストランがありました。
 さらに、なんと、酒屋で販売しているワインは持ち込み自由(サービス料は定価の35%、(min.500円))となっています。当然、シャンペンや白ワインは冷やしたボトルもあります。ですから、例えば売価2000円のワインならば、2,700円で開栓しグラスも用意してくれます。
 飲み残したら、持って帰ることができます。
 いいですね~。こういう合理的なシステムは大変結構。(脚注※)

 スペイン料理のほうも、なつかしいスペインオムレツ、イベリコ豚のソーセージ、生ハムのサラダ、そして魚介パエリャ、いか墨パエリャ。
 これは懐かしい、昔、バレンシアにドライブ旅行したとき地元で食べました。スペインの地中海沿岸では、米を作っていて水田がありました。ただし、パエリャのご飯は、芯があったのですが、多分あの地では米は野菜の一種なので硬くてよいのだろうと思いました。
 も一つ、店内は全時間、「禁煙」です。これもすばらしい。


※例えば、オーストラリアには、BYO(Bring Your Own)なる飲酒システムが一般的(でした、今はどうでしょうか)。つまり、レストラン近所の酒屋でワインやビールなどを購入して、店に持ち込むことができます。もともと禁酒主義の国であったので、酒類販売ライセンスを強く制限していて、レストランが免許を得ることが難しいことで始まったようです。同様に、ニューヨークの中華街の安価な食堂でも同じ方式でした。そこは持込料をとらないので、中華風湯飲み(いわゆる茶碗)を使います。それに、お隣の酒屋で買って持ち込んだジョニ黒など注いで飲んでいました。
 
コメント
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