稲の雑草
2010-08-07 | 野菜
この前TVでどこかの農家の人が今年の米の作柄を心配しているニュースを見ました。
余りにも暑い日が続いているので米のタンパク質?が云々・・・とかで美味しいコメが採れないかもしれないといということです。
その話題とは別の話ですが、日本の米の主産地は今後北海道になっていくだろう。という記事を読んだことがあります。
地球温暖化の影響で九州などは暑さに強い品種の開発が必要だといったような記事を見かけけことも思い出しました。
今年から当地区は新品種の愛知108号を植えているのですがこの暑さがどう影響するのか気になる所です。
この品種はコシヒカリなどと同じく食味良く病気や害虫にも強いという話なので期待しています
Gの田んぼの米は今の所順調に育っているように見えるのですが、今年はどうゆうわけか今まで目立たなかった雑草のオモダカや名前の知らない雑草がはびこってしまい2回ほど田んぼの中に入って抜く作業をしています。しかしこの所の暑さでその作業も続かずほっておいたら目立ってきてしまった。
きちんと一発雑草処理剤を使ったのにこの始末です。他の田んぼでは余り目立っていないのではびこった理由は不明ですが困ったことになっています。
この雑草がそれかどうかはわからないけれど、農薬に抵抗性を持つ雑草が増えて薬が効きにくくなっている問題があります。
オモダカ(クワイに似た葉ですがクワイに比べると小型。
カヤツリグサでしょう。この雑草が一番多く目立ちます。水田多年生雑草の代表的なもの
コナギ
ここにあげた雑草は田んぼの代表的な雑草でいずれも養分の収奪力が強く強害草となってい
ます。
来年は対策を考えなければいけません。
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