暖かだった木曜日、windy予報を見ると朝まで快晴予報。普段家の近くから伊吹山が良く見えるがこの日は霞んでしまい見えなかった。
予報では黄砂が飛んできているといっていたがこんな1月半ばに飛んでくるとは驚いた。夜になればそれも収まるだろうと面の木に行くため茶臼山
のライブカメラを見るとスキー場の積雪は多そう。となると道路にも結構雪があるだろうと行き先を元気村に決めた。
暗くなって着いてみるといつもははっきり見える豊田市内の光がかすんでしまってよく見えない。こんなヌケの悪い空はここでは初めてだ。
星友のSさんが来られていて昨日も面の木に行ったけれど10cm以上の積雪で諦め元気村に2日連続とのこと。
撮影対象はシャープレスカタログに収録の淡い散光星雲を考えていたが、この空ではとても無理だろうと馬頭星雲を撮ることにした。
撮影ソフトはステラショットを使っているのだがピント合わせしアライメントの後導入しようとするのだが言うことを聞いてくれない。
再起動を掛けると今度はPCのWINDOWSの更新が始まってしまい無駄な時間を取られてしまう。
アライメントの後PHD2でガイドをスタートしたのだが時々ガイド星をロストしてしまう。そうなると再度ガイド星を指定しリスタートを掛けるのだ
がPC画面を見ているとやはりロストしてしまう。明るさのスライダーを動かしたり露出時間を変えてみたりするも直らない。
6分露光で20枚計2時間撮ったのだが内12枚が流れてしまった。
おまけにその後別の対象をやはり2時間分撮って終了しようと鏡筒を見るとレンズが凍ってしまっている。えっ!ヒーターを見るとパイロットランプ
が点いてない。途中で切れたのか?入れたつもりで入れてなかったのか?馬頭を撮っている時に既にレンズが曇り始めていたのかもしれない。
使えそうな画像8枚で処理してみたが今一つ。
IC434「馬頭星雲」(オリオン座)
明るいので何とか写ってくれましたがこの日は本当に
ヌケの悪い空でおまけにミスもありこれだけが収穫物です。
14日夜は何だか寒そうだなぁーーと巣ごもりで、
15日は気温も上がったので面の木に行きました。