すっかり日の落ちた17時50分46秒にイリジウム衛星のフレアが見られるということで近くの川岸にいきました。
今日は南方向36度の高さで-5.4等級の明るさ。Iridium96が太陽の光を反射して光ります。
カメラをセット ISO200、露出30秒で48分ぐらいからシャッターレリーズを押し続けながら暗くなった夜空を眺めます。しかしその方面でフレアを確認できず帰宅。
念の為画像をPCに取り込んでみると金星のななめ左上真ん中に短いけれどはっきりと写っています。目では確認できなかったのでほんの一瞬でしょう。
来週22日には-7・5等級のフレアが見られるので天気が良かったら行ってみよう。
18時08分丁度、北西の空から輝き始めたISS(国際宇宙ステーション)。今週は頭の上を通過するので久し振りに写真を撮ってみました。
前に見た光と比べて少し尾を引くような形になっていた。
カメラの電池容量がかなり少なくなってきたのとインターバル撮影がうまくいかない。仕方なく手でシャッターを押したのでぶれてしまった。
カシオペアの上を通過するISS。
今年初めて行った豊田市おいでん花火大会で撮った写真。すべて一発撮りでレイヤー処理はしていません。右側が切れている写真が多いけれど
ここに大きな歩行者用の照明塔がありこれが入るのを防いだ為。
来年は有料席で見たい。それほど良い花火大会です。
豊田市で毎年開催されている「おいでん祭り」のフィナーレが花火大会。ここは総打ち上げ数1万3千発で東海地方の花火大会の中では愛好家の評価の高い花火大会。
しかし今まで行く機会はなかった。今年も山登りを計画していたけれど天候が不安定で延期したため急遽いくことにして夕方出かけてきました。市内まで車で入るのは厳しいので途中の駅の無料駐車場に止めて、豊田市駅についたのが18時ごろ。駅からは会場の河川敷まで20分程歩かなければなりません。デパートによって食料買い出しと、途中の酒屋でビールなどを買い込み歩いて会場へ。しかし凄い人々・・・。最近の花火大会は良い席は有料にしているので無料の席はそれこそ朝から行って席を探さないとダメですが、それでも何とか座れる場所を確保しビールを呑み始めると打ち上げ開始。後から考えてみるとアクセスは悪いけれど対岸に行った方が良かったかもしれない。あるいは上流側の橋から観客を入れて撮るのも良いかもしれない。この場合は風向きが問題だけど。場所が丁度、本部席のあるところだったので目の前に打ちあがるのは良かったけれど、近すぎて持っていったズームレンズでは広角側にしても全体が入りきらない。
それにしてもスターマインがとめどもなく上がる迫力は凄い。打ち上げ数はそれほど多くはないが見ごたえあり。なんとか工夫しながらスターマインを中心に撮ってみた。
バルブにしてレリーズを使ってシャッタースピードは4~7秒くらい f値は11~22 ISO200 RAW撮影。
花火の撮り方が少しずつわかってきたような気がする。
そろそろゲンジボタルの季節。日中蒸し暑かった先日、毎年行っている家から1時間ほどの川に行ってきました。
蒸し暑い夜は蛍の乱舞が期待できます。
明るいうちに現地に到着すると撮影ポイントには三脚が一台のみ。ここはいつも三脚が数台並ぶ場所。暗くなってくるとやはり数人やってきました。
7時半を過ぎてようやく暗くなってくるとあちらこちらで光り始めます。8時を過ぎた頃には周りは蛍火でいっぱい。今年は今までで一番の数。
蛍の撮影はデジタルカメラの場合は何枚が撮ったものを後で比較明合成のレイヤー処理をする場合が多いのですが、この場所はそんな必要ないくらいたくさんの蛍が舞っていました。
↓4枚を比較明合成。
「森の健康診断」が終わった後新城市の四谷地区にナビをセットし山道を2時間ほど走ると現地に到着しました。
四谷千枚田は日本棚田100選にも選ばれている大規模な棚田です。田んぼの数は実際には千枚まではなく8百数十枚とのこと。今日はここで田植えが終わったころに毎年開かれている「お田植え感謝祭」があることを知っていたのでやってきました。夕方7時前に到着すると駐車場になっている小学校はいっぱいで止められず地元の人の案内で少し離れた場所に車を停めて、舗装はしているけれど急な坂道を30分ほど歩いていくと舞台も設営してあったり祭りの雰囲気。そこから更に上の方までいってビューポイントを探します。
そこに立って見ると田んぼの間にろうそくの明かりが灯りづーっと上の方まで続いています。
途中からは時々花火もあがりいい雰囲気でした。
Sheena Easton
が歌って大ヒットした9to5((Nine to Five-モーニングトレイン)という曲があった(愛する彼が9時から5時まで働く・・・)
が、最近は自分も9to5の生活をしている。尤も自分の場合は夜9時に寝て朝5時に起きるということなのだが・・・・
昨日も眠たくなったので9時過ぎに布団に入った途端、携帯電話の着信音である「クレオパトラの夢」が流れてきた。友人から”庭で蛍がイッパイ飛んどるから来い”とのお誘い電話だった。
雨上がり湿気が多く蛍が飛ぶのには最適な夜。慌ててカメラと三脚を持っておっとり刀で駆けつけると、飛んでいるわ飛んでいるわ、家が周りにあるので窓の明かりなどが漏れてきてカメラのセッティングが難しい。取りあえずISO1100でシャッタースピードSSを1/1or2/1秒。後で色温度や露光量調節の為RAWで130枚程位置を変化させながら連写。家に帰って現像処理とレイヤー処理したものが3枚できた。
↓11枚を比較明合成
↓同じく10枚
川沿いに生息するゲンジボタルやヘイケボタルと違って姫蛍は林の中にいるのだけれど、今日の場所のような雑草の生い茂る所にもいるんですね。
ここでは毎年見ることができる貴重な場所。
塩浜から定番地区の大正橋のコスモ石油に移動。幹線道路では車を停められないので少し中に入り込んだ工場入り口近くに止めて堤防まで歩いていき撮ってみた。
そしてその後、霞ケ浦緑地公園の駐車場に移動して運河の向こうを狙ってみる。風が吹いていなければ海に映る夜景が綺麗な筈だけれども結構な風で仕方がない。
それにしても、どこの場所に行っても三脚で写真を撮っている人がいた。確かに夜の工場群には独特な魅力がある。
御在所岳からの帰り道、温泉で足を良く揉んだあとは仮眠して起きると夕暮れ時。
以前写真を撮りに来た四日市のコンビナート方面へ移動。最初は塩浜地区方面
この辺りは至る所に工場が林立しているけれどナビをよく見て行先を決めないと、いきなり工場に入口に着いてしまうので要注意。塩浜地区の海岸沿いの道路を走っていくと撮影ポイントがあったので車を止めて三脚をセット。
クロスフィルターは持っていないので、光芒を出すため絞り込んで撮ってみた。しかし絞り込むとセンサーにごみが付いているのがよくわかる。PSEで修正。
(昭和四日石石油、中部電力塩浜変電所)
夜景
パンスターズ彗星の撮影ができないかと連続で隣の市の展望室まで出かけて行ったのですが結局写真に撮ることはできませんでした。
双眼鏡や三脚をつけたカメラなどを持った人が連日数人は来ていたけれどここでは見えたという声は聞こえませんでした。肉眼で見えなくても望遠レンズで撮れば写すことは可能だった筈ですが・・・残念。昨日は夕方から薄雲が広がり条件は悪くなる一方。
これから少しずつ北方方向に移動し高度も高くなるけれど明るくはならないので更に確認することは難しくなりそう。今日明日と雨模様なので、その後天気が回復すれば再度チャンスがあるかもしれない。
展望室から名古屋市内方向を300mmで撮ってみた。
明るく輝き肉眼でも観察できると期待されているパンスターズ彗星が昨日、太陽に最も近づいたので写真に撮れないかと三脚と望遠レンズを持って尾張旭市の「スカイワードあさひ」にいってきた。
夕日が沈む頃には標高131mの展望台にはカメラや双眼鏡を持った人々が何人か集まり西の空を眺めてみるも、見えればこのあたりという所には雲が流れており残念ながら誰も確認できなかったようです。今週は少しずつ高度を上げていくので天気を見ながら再挑戦してみよう。
展望台から見るマジックアワーの名古屋市内