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団塊Gの気ままな野菜作りと写真日誌

のほほんとした田舎暮らしの毎日。家庭菜園よりは少し規模の大きな野菜栽培やデジカメphoto等々・・・。

キララの森 段戸裏谷散策~苔を探して 2

2018-06-23 | 野草

バードウオッチングやハイキングをしている人から見ると、道の脇でしゃがみこんで写真を撮っている人間を見れば変な人間と思われても仕方ない。

段戸湖沿いの散策路から少し入り込んだ東海自然歩道の湿地に架けられている木道。湿地だけあって苔の絨毯が広がっている。

ここまで来る人はこの日見かけることはなかったが、ここも小鳥の声が半端ない。好きなオオルリの声に交じってアカショウビンらしき特徴ある鳴き声も聞こえてき

た。

 

 

梅雨の季節で湿気も多いので苔が鮮やかな緑色しており持っていった水をいれたスプレイボトルは使わず仕舞い。

苔が緑色しているのはせいぜい3年ぐらいらしくそれがどんどん新しくなり5cmくらいまで成長するのに3年ほどかかるらしい。 

ナミガタタチゴケ。

 これはフデゴケかな?

 


キララの森 段戸裏谷散策~苔を探して

2018-06-21 | 野草

野良仕事に追われていたが先日ジャガイモをすべてほりあげ一段落したので久し振りにキララの森原生林へ行ってきました。

今回の目的は小鳥の声をBGMに苔探しです。「レッドデータブックあいち」によると茶臼山や段戸山周辺の奥三河地方は冷涼多湿な気象で北方系蘚苔類の宝庫とありま

す。ほかに愛知県では豊川上流の鳳来寺山周辺が南方系蘚苔類の宝庫らしい。

 

標高900mm、ルアーやフライフィッシングの有料釣り場の段戸湖駐車場に車を止めて、一部が東海自然歩道になっている散策路を歩いていくと倒木などもあり色んな苔

を見ることができます。

バードウオッチャーも多く、バズーカを抱えた人も何人も。

ブナの巨木もある原生林で小鳥の囀りが心地よいが高い木の上の方にいるので葉っぱに隠れて姿は見えません。

歩きながら苔を見つけてシャッターを押すけれど鬱蒼とした森の中はシャッタースピードが上がらず一脚や三脚を使ってもブレ写真の連発です。

前に中華の安物スピードライトを2台買ってあるのでこれを持っていけば良かったか。

 

しかし苔というのは図鑑を見ても苔の名前はよく分からない。

解説本によるとサイズが小さく、種ごとの違いがとても微細なため、正しい名前を導くには顕微鏡を使って細胞の形なども確認しなくてはならない。これが苔の世界の

常識と書かれていた。

迷いやすい近縁種との違いまでみるならそうゆうことなんだろうが、こちら見て美しければ良しだ。

 

クサゴケ?

シノブゴケ?

 


ニワゼキショウ

2018-05-07 | 野草

育苗ハウスの入口にニワゼキショウが群落を作っていた。

いままでここで咲いていたことはなかったけれど今年は綺麗な小さな花がいっぱいだ。

多年草と違い一年草なので毎年種を飛ばして違う場所で花を咲かせるのだろう。

白花もあるけれど数は少ない。

 


ハルリンドウの花

2018-04-23 | 野草

ブロ友さんのエントリーで海上の森の屋戸湿地でハルリンドウが咲いているとの情報を知ったのが10日程前。

花期はもう過ぎてしまったかも知れないと思いながらも向かいました。

軽トラックを海上の森センターの駐車場に置いて歩いていくとあちらこちらでオオルリの囀りが聞こえてきます。特徴的な良く通る声ですぐオオルリとわかるのですが

大抵大きな木のてっぺんにいるのでなかなか姿が見えません。ようやく双眼鏡で姿を捉えると光の加減で黒と白のツートンに見えます。順光で燃えればブルーの綺麗な

羽色がわかるのですが残念。

下狩りされた明るい山道を歩いて湿地に着いてみると、幸いなことにまだ少し咲いていました。

紫に近い花も。

ここにはピンク色の個体もあるのですが探してようやく1株見つけました。

食虫植物のトウカイモウセンゴケもあり、偶然ガガンボのようなものが捉えられてもがいているのを見つけました。

 

近くにあったオオミズゴケ


菜種梅雨

2018-03-22 | 野草

ジャガイモの植え付けの準備を済ませていたが、3日間も雨に降られ暫く延期。家に閉じこもっているとすっかり腐ってしまった。

関東地方は雪も降ったらしいが、今度4年生になる孫の入学式も雪で寒い日だったことを思い出した。

野生の蘭、春蘭が花を咲かせてきた。

 


セツブンソウと福寿草

2018-02-26 | 野草

セリバオーレンを撮った後、寺の正面に廻ると枯葉の中に鮮やかな色を見つけた。

福寿草。

更にその近くに小さな花を見つけた。

セツブンソウです。花を見るのは初めて、ひっそりと数輪の花と蕾がありました。

 

 


セリバオーレン

2018-02-25 | 野草

ブロ友さんのエントリーでセリバオーレンが満開になっていることを知ったので瀬戸市にあるお寺さんの裏山の自生地に行って来ました。

今年は寒さが厳しかったので少し遅れたかもしれませんが満開でした。

あちらこちらに一杯の株があり気を付けていないと踏んでしまいそう。

マクロを取り出し撮影開始。しかし小さな花なのでスタンスにとても苦労する。

一脚に寄りかかりカメラを固定してみたら良い具合。

SSを上げるためISOを800にしたので画像が荒れています

 

 

 

 

ここにはバイカオーレンもある筈ですがいくら探しても見つかりませんでした。

 


苔の名前は難しい

2018-02-22 | 野草

スマフォのなんちゃってマクロではなく、デジ一眼とマクロレンズで苔を撮ったらそうなるだろうかと庭に出て苔を狙ってみた。

Nikon D300sにタムキュー+ケンコーのテレプラス1.5で撮ってみた。さすがになんちゃってマクロとは違う写真が撮れるが面倒だね。

この前図鑑も買ってみたけれど名前を調べるのはとても難しい。

正しい名前を決めるのは種ごとの違いが微細なため顕微鏡が必要らしい。これが苔の世界の常識とか。

10倍ぐらいのルーペがあれば少しは判るようになるかも知れない。

霧を吹きかけてやると1秒で葉が開いてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半分くらいは名前の目星がついているのだが間違っているかもしれないので記入するのは止めておこう。


咲き始めたネコヤナギ

2018-02-08 | 野草

散歩の途中で見つけたネコヤナギ。ビロードのような綿毛が輝いていました。

 

午後になると、決まって強くなる伊吹降ろし。まだまだ身を切り裂くような寒さが続く毎日ですが・・・

春はもう直ぐ。

待ち遠しい。


公園の苔

2018-02-06 | 野草

公園に散歩に行って、又スマフォに付けるDAISOマクロで苔を撮ってみた。

日本に苔の種類は1800種あるという。専門書でも買わないと名前を調べても良く分からない。個体そのものが小さいうえに非常によく似たものもある。

これはスギゴケのようだ

樹に付いていた。ミズゴケだろうか。

胞子を出すのだろうか。f値が変えることが出来れば被写界深度も調節できるのだが