野良仕事に追われていたが先日ジャガイモをすべてほりあげ一段落したので久し振りにキララの森原生林へ行ってきました。
今回の目的は小鳥の声をBGMに苔探しです。「レッドデータブックあいち」によると茶臼山や段戸山周辺の奥三河地方は冷涼多湿な気象で北方系蘚苔類の宝庫とありま
す。ほかに愛知県では豊川上流の鳳来寺山周辺が南方系蘚苔類の宝庫らしい。
標高900mm、ルアーやフライフィッシングの有料釣り場の段戸湖駐車場に車を止めて、一部が東海自然歩道になっている散策路を歩いていくと倒木などもあり色んな苔
を見ることができます。
バードウオッチャーも多く、バズーカを抱えた人も何人も。
ブナの巨木もある原生林で小鳥の囀りが心地よいが高い木の上の方にいるので葉っぱに隠れて姿は見えません。
歩きながら苔を見つけてシャッターを押すけれど鬱蒼とした森の中はシャッタースピードが上がらず一脚や三脚を使ってもブレ写真の連発です。
前に中華の安物スピードライトを2台買ってあるのでこれを持っていけば良かったか。
しかし苔というのは図鑑を見ても苔の名前はよく分からない。
解説本によるとサイズが小さく、種ごとの違いがとても微細なため、正しい名前を導くには顕微鏡を使って細胞の形なども確認しなくてはならない。これが苔の世界の
常識と書かれていた。
迷いやすい近縁種との違いまでみるならそうゆうことなんだろうが、こちら見て美しければ良しだ。
クサゴケ?
シノブゴケ?
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