今年の山陰、あまり雪が降りません。近年まれに見る気象状況です。毎年、一定量の雪が降らないと個人的には不安になります。
なぜなら、山からの雪解け水が少ないと稚鮎の遡上に影響するからです。川の水は鮎のためにある訳ではなく、住民の生活や稲を栽培するためにあるからです。田植えの頃になると、川の水は各所に設けられた堰堤やダムから田んぼに引かれます。残りの水が、鮎の利用できる水です。
水量の少ない川は、水流も弱く餌場も狭くなります。更に、水位の下がった川には稚鮎を狙うカワウやサギが集ります。市民生活には有難くない雪ですが、個人的には程良く降って欲しいと願います。
なぜなら、山からの雪解け水が少ないと稚鮎の遡上に影響するからです。川の水は鮎のためにある訳ではなく、住民の生活や稲を栽培するためにあるからです。田植えの頃になると、川の水は各所に設けられた堰堤やダムから田んぼに引かれます。残りの水が、鮎の利用できる水です。
水量の少ない川は、水流も弱く餌場も狭くなります。更に、水位の下がった川には稚鮎を狙うカワウやサギが集ります。市民生活には有難くない雪ですが、個人的には程良く降って欲しいと願います。