鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(1/9)

2017-01-09 08:30:00 | 日記
 今年の山陰、あまり雪が降りません。近年まれに見る気象状況です。毎年、一定量の雪が降らないと個人的には不安になります。
 なぜなら、山からの雪解け水が少ないと稚鮎の遡上に影響するからです。川の水は鮎のためにある訳ではなく、住民の生活や稲を栽培するためにあるからです。田植えの頃になると、川の水は各所に設けられた堰堤やダムから田んぼに引かれます。残りの水が、鮎の利用できる水です。
 水量の少ない川は、水流も弱く餌場も狭くなります。更に、水位の下がった川には稚鮎を狙うカワウやサギが集ります。市民生活には有難くない雪ですが、個人的には程良く降って欲しいと願います。
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