鮎釣人の日々

 退職後の人生をどう生きるか。鮎釣りを中心とした今後の生活設計模索の日々を綴ります。

鮎釣人の日々(1/19)

2017-01-19 08:30:00 | 日記
 魚を獲る人が減りました。それと並行して、魚を食べる人も少なくなりました。昔はイワシでもカレイでも何でも、家庭で「水洗い」し、調理して食べていました。
 ところが、最近の家庭では手のかかる魚を買わなくなりました。飽食の時代頃から、家庭で魚を食べなくなって、魚食に馴染まない子供が多くなりました。そして、その頃の子供が親になって、ますます国民の魚食志向は衰退し、魚食忌避するようになりました。
 そのことを憂慮し、漁業生産者は勿論、国民の健康維持を推進する側からも魚食の推進が叫ばれるようになりました。 
 魚は誰もが認める健康食品です。国や地方自治体は漁業関係者と一緒になって魚食を啓発する必要があります。学校教育においても家庭においても、魚食回復の努力が求められます。
 そのため、魚食普及用には家庭での「水洗い」の必要がなく、鮮度低下と魚臭の問題をある程度解決した魚の流通が求められます。
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