遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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冬が来る

2012-11-08 14:23:06 | 雑感

隣の別荘越しに見る山は堂々と聳えていた。


そろそろ立冬となる。「七十二候を楽しむ」という本によれば、ー立冬とは冬の気配が山にも里にも感じられてくるころのこと。木々の葉が落ち、冷たい風が吹き、冬枯れの様子が目立ってきますー。とある。身の回りを見ると正に立冬である。

散歩に出て八ヶ岳を仰ぎ見ると、阿弥陀岳にはうっすらと雪が付き、きっと根雪になるのだろう。
周囲の落葉松林は秋の盛りを過ぎ、いよいよ冬支度である。北八ヶ岳縞枯山はかなり濃い雪がついているが、なぜか蓼科山には雪が少ない。

隣の別荘越しに見る阿弥陀岳は一層綺麗に見えた。これから空気が澄み、冷たくなってくるのだろう。


うっすらと峰にまとった雪は根雪になるだろう。

右の方にある縞枯山には雪がはっきり付いていた。

蓼科山には雪が付いていず、黒々と聳えていた。

晩秋

2012-11-07 18:07:14 | 行ってきました

林はすっかり葉が落ちて明るくなっていた。

足元は落葉松の枯葉の絨毯

寒くなって来ました。

今朝は前の池の周りには霜がいっぱい降りていました。
最後の紅葉を楽しもうと、編笠山登山口観音平から展望台へと上がりました。

2週間前とは打って変わった静かな駐車場に車を置き林の中を進みます。

淡々と林の中を歩きますが少し登ります。展望台付近は標高1,700m近くあり流石に紅葉は終わっていました。展望台からは南アルプスが眼前に見えますが、富士山は立木越しにしかみえません。風も出てきて肌寒く、1分くらいでそうそうに下山。

足元は落葉松の葉で埋まり、やわらかな感触を楽しみながら山を降り富士見台の展望台に寄りましたが、雪をかぶった薄い富士山が青空のもとに浮かんでいました。

やっぱり富士山は気高い

標高が下がってくると紅葉真っ盛りだ

帰りに立ち寄った小淵沢インターの近くの蕎麦屋「雁川」でだされた、小料理は、じごぼうのみぞれ和え、キャベツのジャコあえ、白菜、野沢菜、ウリの漬物、花豆・じゃがいも・かぼちゃ・いちじくの煮物、パプリカのピクルス、杏の甘酢漬けとこれだけ沢山出てきて、なんと800円。暖かいきのこ蕎麦も、地元産のきのこが数種類入っておいしかった。

ここの女主人は全く無愛想で必要以外のことは喋らないが、「余分なことを言うようだが、蕎麦にはこの天かすをどっさり入れると美味しいよ、私の個人的な意見ですが」とおっしゃる。料理はとことん美味しかった。これだけで、十分一杯飲める。もうキノコの季節も終わりなのだろうか、帰り際、「もう今月からは不定期開店です。良いお年を。」と冗談めかして送られた。

晩秋

2012-11-07 18:07:14 | 行ってきました

林はすっかり葉が落ちて明るくなっていた。

足元は落葉松の枯葉の絨毯

寒くなって来ました。

今朝は前の池の周りには霜がいっぱい降りていました。
最後の紅葉を楽しもうと、編笠山登山口観音平から展望台へと上がりました。

2週間前とは打って変わった静かな駐車場に車を置き林の中を進みます。

淡々と林の中を歩きますが少し登ります。展望台付近は標高1,700m近くあり流石に紅葉は終わっていました。展望台からは南アルプスが眼前に見えますが、富士山は立木越しにしかみえません。風も出てきて肌寒く、1分くらいでそうそうに下山。

足元は落葉松の葉で埋まり、やわらかな感触を楽しみながら山を降り富士見台の展望台に寄りましたが、雪をかぶった薄い富士山が青空のもとに浮かんでいました。

やっぱり富士山は気高い

標高が下がってくると紅葉真っ盛りだ

帰りに立ち寄った小淵沢インターの近くの蕎麦屋「雁川」でだされた、小料理は、じごぼうのみぞれ和え、キャベツのジャコあえ、白菜、野沢菜、ウリの漬物、花豆・じゃがいも・かぼちゃ・いちじくの煮物、パプリカのピクルス、杏の甘酢漬けとこれだけ沢山出てきて、なんと800円。暖かいきのこ蕎麦も、地元産のきのこが数種類入っておいしかった。

ここの女主人は全く無愛想で必要以外のことは喋らないが、「余分なことを言うようだが、蕎麦にはこの天かすをどっさり入れると美味しいよ、私の個人的な意見ですが」とおっしゃる。料理はとことん美味しかった。これだけで、十分一杯飲める。もうキノコの季節も終わりなのだろうか、帰り際、「もう今月からは不定期開店です。良いお年を。」と冗談めかして送られた。

温暖化?

2012-11-04 16:18:07 | 雑感
刈谷でのこと。

日曜日なので軽く散歩に出た。いつも行く田んぼに出たら、もうどの田んぼも刈り取りは全て終わっていた。

少し肌寒いが、よく晴れて気持ちがいい。
よくみると、刈り取られた、稲の切り株から、緑の葉がしっかり出ている。

昔はこんな景色はあまり見たことがなかったが、最近の稲の品種が早く実って刈り取りが早くなったのか、それとも温暖化で刈り取った跡から芽が出てくるのだろうか?

いずれにしても、刈り取られた稲田はうっすらと緑に染まり、秋の風情に相応しくないようだ。

組織を動かすリーダーの行動が認識できる

2012-11-02 14:37:37 | 


Jリーグサッカー監督「プロフェッショナルの思考法」城福浩(ヴァンフォーレ甲府監督)株式会社カンゼン 12年6月刊

サッカー監督はいつ何を考えているのか。どのようにチームをつくり上げるのか。Uー15,16,17日本代表の監督、JリーグFC東京監督などを歴任した城福氏のかなり実践的な著作である。

プロ野球に比べ、厳しく結果を評価されるサッカーJリーグに身を置く著者が、実際の経験を元に書いた指揮書と言える。

チーム編成、マネジメント、采配、戦術、システム、育成について、かなり具体的に書き記している。例えばキャプテンの選び方一つにしても1,自他共に認めるチームの中心選手2,チームメートに対して最も影響力のある選手3,監督の思い描くサッカーを最も理解しチームメートに発信できる選手4,チームに足りないものを持った選手5,何かを象徴している選手、の五通りの選択肢があるとし、当然5つ全部を兼ね備えた選手はいないのだから、チームの状況によりどれかの要素を優先順位として選ぶという。

こういう本の内容は大抵采配論、戦術論、システム論に偏りがちであるが、本書はチーム編成、マネジメント、育成にまで目配りしており,かなり実戦的である。まるで自分が監督になったような臨場感さえ味わえる。

具体例も豊富なので、それだけに、あらゆる組織のマネージャー、中小企業の経営者の組織運営書としても十分通用する。自分は現役時代ここまで多角的に考えていたか、とちょっと反省した。

ゲームの背後に、これだけの準備と駆引きをして闘っているのだ、と考えると一層観戦が楽しみになってくる。時間のある方は是非一読をお薦めする。

組織を動かすリーダーの行動が認識できる

2012-11-02 13:52:18 | 


Jリーグサッカー監督「プロフェッショナルの思考法」城福浩(ヴァンフォーレ甲府監督)株式会社カンゼン 12年6月刊

サッカー監督はいつ何を考えているのか。どのようにチームをつくり上げるのか。Uー15,16,17日本代表の監督、JリーグFC東京監督などを歴任した城福氏のかなり実践的な著作である。

プロ野球に比べ、厳しく結果を評価されるサッカーJリーグに身を置く著者が、実際の経験を元に書いた指揮書と言える。

チーム編成、マネジメント、采配、戦術、システム、育成について、かなり具体的に書き記している。例えばキャプテンの選び方一つにしても1,自他共に認めるチームの中心選手2,チームメートに対して最も影響力のある選手3,監督の思い描くサッカーを最も理解しチームメートに発信できる選手4,チームに足りないものを持った選手5,何かを象徴している選手、の五通りの選択肢があるとし、当然5つ全部を兼ね備えた選手はいないのだから、チームの状況によりどれかの要素を優先順位として選ぶという。

こういう本の内容は大抵采配論、戦術論、システム論に偏りがちであるが、本書はチーム編成、マネジメント、育成にまで目配りしており,かなり実戦的である。まるで自分が監督になったような臨場感さえ味わえる。

具体例も豊富なので、それだけに、あらゆる組織のマネージャー、中小企業の経営者の組織運営書としても十分通用する。自分は現役時代ここまで多角的に考えていたか、とちょっと反省した。

ゲームの背後に、これだけの準備と駆引きをして闘っているのだ、と考えると一層観戦が楽しみになってくる。時間のある方は是非一読をお薦めする。