遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
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地球の裏側探訪記(11) ペリト・モレノ氷河

2017-02-20 13:01:46 | 行ってきました
          湖到着
          遊覧船乗り場
          乗船客は多い
          乗船

1/20本日は米大統領就任式。アメリカ、世界はどう変わるのだろうか。予測のつきにくい時代になってきた。8:30カラファテ出発。ガイド=カルロス
南米の湖①チチカカ湖②ブエノスアイレス湖③アルゼンチナ湖はいずれも氷河湖である。太平洋側は湿気に富み緑豊である。以前羊毛が主生産物であったが、今は市場価格が下がっている。

29000haの牧場がここら辺り(アルゼンチナ湖辺り)で売りに出ているが、29万$だ。カラファテの3倍はする。今は観光で生きている。車はカラファテの街を抜け、Flamingoの憩う湖の岸辺を走り2時間ほど大平原を走り、ペリトモレノ氷河クルーズ船の船着き場に降りる。ここは氷河トレッキングもあるそうだが、65歳以上は年齢制限に引っかかり、クルーズとなっているそうだ。湖の向こう岸にトレッキングの一団の人達が見える。

まず船で1時間、氷河前まで迫る。ここはパイネと違い、氷河の崩壊が頻繁に起きる。年に4m位押し出されてきて崩壊するという。氷河の内部で音を響かせて崩落しているのが聞こえる。目の前で大きな塊が落ちた。クラックの紺色はグレイ湖より濃い。今日は風も少なく比較的温かい。

             氷河の様々な表情


船から降り、バスで少し高い所に移動し、遊歩道で展望台へと向かう。上からと間近と金網でできた道がよく整備されており、カルロスが一生懸命説明をしてくれる。氷河が二つの谷へ落ち込む様は圧巻である。岩と見まごう黒い塊が目の前に浮かぶ。生成してから前面で崩壊するまで約700年かかるとのこと。グレイ湖の氷河はこれに比べるとスケールが小さく感じてしまう。見物終わってバス駐車場のレストランでランチ。バッフェなので控えめでも構わない。ビールは、ハーフ&ハーフみたいなエールビール。どやどやっと団体さんが入ってきたと思ったら日本人団体だった。切り上げ3時間弱走ってカラファテへ戻る。

          整備された遊歩道
          ガイドのカルロスと
          手前の黒いのも氷河の一部
          湖を行く遊覧船
          鳥も歌う
          遊歩道にはエレベーターも
          所々に展望スポット
          ランチレストラン
          展望スポットからのペリトモレノ氷河




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