遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

お年玉(1)

2009-02-05 09:10:26 | 行ってきました
 昨年のお年玉年賀はがきの一等当選のタイ旅行がやっと実現した。

成田発だが、HISの団体カウンターで受付するだけで「当選おめでとう!」と
か「これが賞品です」と言うイベントは一切無し。100万分の1の確率での希少性がぜんぜん味わえない。商店街でも昔「大当たり~。チリン、チリン」と鐘を鳴らしてくれたのに、当選の感激がまったくないのが拍子抜け。どうも、このツアーでは賞品で行くのは我々夫婦だけらしい。

空港も飛行機も空いていた。夜発の飛行機は、4割程度のお客で、3座席の肘掛
を起こして、眠ることが出来た。これなら、エコノミーでも楽であった。

(写真1 比較的空いている成田空港)

タイ、スワーナブーム空港に着いたのはpm11:30過ぎ。他の6人のグループと
乗り合わせ、市内のホテルをめぐり、我々のルブア・ステートタワーに着いたのは
1時近く。このホテルは、日本人を殆どみない。リビングスペースが別の部屋風になっており、キチンもあり、バスルームはシャワーブースが別になって10畳くらいで広い。セミスイートの部屋である。さすが五つ星ホテル、コンドミニアム仕様である。

 朝 8:00のピックアップなので、4時間くらいの睡眠時間で眠い。
ガイドはタニダさんという女性。ワンボックス8人乗りのワンボックスで市内観
光へ。朝から渋滞が多い。ベトナムのようにオートバイは居ないが、代わりに車
だ。オートバイに荷台をつけた乗り合いバスもある。朝飯を売る屋台が道端で開
店している。東南アジアでは家で料理(特に朝飯)を作る習慣がないのか。
空港からの高速道路、町並み、自動車の量といい、ベトナムより整備されている。
韓国と肩を並べるくらいの発展だ。

 



 渡し舟で対岸の「暁の寺」へ。アユタヤ時代にビルマ軍に破れ、ここまで川を下っ
てきたとき明け方だったのでこの名前がついたそうだ。漆喰に陶器がはめ込まれ
た仏塔がいくつも立っている。アユタヤの後トンブリ王朝のときラマン9世が16
mの塔を64mの塔へ造り替えて現在に至っている。

 タイの人は信仰心が厚く、必ずお坊さんを経験するそうである。6ヶ月、一週間、
4日間など、長さはいろいろだが何しろお寺に入って修行する。僧侶は女性に近
づくことも禁止されているそうである。この寺院にも修行僧がいた。

タイの国旗は赤(自由)白(仏教)青(王様)を表す3色の横縞で出来ている。
そのほか生まれた曜日を表す色があり、現在の国王は黄色である。月曜日は黄色
であるが、順にピンク、緑、オレンジ、青、紫、赤となっている。タイの人は、
それぞれこの色を非常に大切にする。またバンコクとは天使の国(ブルンケイ)
と言う意味だそうだ。街角には国王夫妻の写真、国旗、黄色の国王旗が立っている。

続いてエメラルド寺院に向かう(つづく)

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