いざ湾岸道路で出発
同年会の年一度の行事、一泊旅行に参加した。
皆定年を過ぎているので、ウイークデイの出発である。
この会も30年ほど続いたので、ほとんどの観光地には足を運んでいる。
今回は原点に帰り、京都のんびり旅行。
朝はゆッくりした時間(9時)のスタート時間だ。
ゆったりしたバスに20名ほどのメンバーが陣取り、出発。
仲間に、車椅子使用の者がいるが、皆手を貸し、助け合ってバスに載せた。
伊勢湾岸道ー新名神と渋滞もなく京都着。震災自粛のせいか市内も空いている。
昼食会場の平安神宮の裏のレストランへ定刻より少し早く到着。
昼食も定食的なものだった。
平安神宮周り
腹ごなしに、神宮付属武道センターの周りを一巡り歩く。
高台寺へ。ご存知秀吉、ねね(北政所)の菩提寺だ。ウイークデイのせいか、震
災自粛のせいか、サクラの終わったせいなのか、駐車場はガラガラである。
高台寺秀吉とネネの廟所
秀吉ゆかりのところとしては、金ピカの感じがしない。そのはずだ、彼が建てた
のではない。しかも創建当時(1624年)は家康の財政援助もあって壮麗を極
めたそうだが、1789年以降度々の火災で多くの堂宇を失っているという。
その横の幕末維新ミュージアムへ案内される。霊山歴史館。
龍馬を切ったとされる刀や、暗殺最後のシーンが再現されていた。
またペリー来日から開国までの幕府の外交駆け引きも説明され、妥協しつつも、
欧米列強の傘下に入らなかった手腕の高さも、改めて認識できた。
さすが天竜寺
桜は終わっていたが、つつじが盛りだった。
そこから天竜寺へ。
宏大な寺である。庭を巡って、嵯峨野、亀山公園へ。
そこから歩いて、大堰川(桂川)河畔の宿 渡月亭へ。嵐山も空いていた。
お風呂に入り、お定まりの宴会。カラオケもコンパニオンも無く落ち着いていた。
こじんまりした快適な宿であった。
嵯峨野竹林の道
嵐山、桂川
お馴染み宴会の始まり
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