遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

旅日記 メキシコ(6)テイオテイワカン 神々の集まる場所

2010-11-23 23:42:16 | 行ってきました
7/20(火) 曇りのち豪雨




いよいよこのツアーハイライトのテイオテイワカンへ向かう。
テイオテイワカンは現地語で神々の集まる場所という意味だった。

ピラミッドは墓ではなく神殿である。宇宙は3角錐だと考えていた。地動説もゼ
ロの発見も西洋より早かった。(「神々の神殿」グラハム・ハンコックによれば、
エジプト文明もマヤ・インカ文明も共通の古代文明から先進技術を受け継いでい
ると言っているが)とガイドの千葉さんが教えてくれた。


ピューマの壁画

アステカ文明は黒曜石の加工技術があまりに進んでいたので鉄器が発達しなかっ
た。そのため鉄の武器と馬のスペインに負けた。
神殿の一部にピューマの壁画が残る。紀元前~300年ころに書かれたものらし
い。


月のピラミッド


死者の道 ハンコックによれば水路


太陽のピラミッド

太陽のピラミッドからの展望 この方向も天文学的に意味があるらしい


これもピューマの壁画

ピラミッドの発掘作業に近代技術を駆使して、的確に対象を探すのが日本の杉山
三郎氏である。この辺りは古墳群とも言うべき様相だ。「死者の通り」と呼ばれ
る広い通りを挟んで数多くのピラミッドが並ぶ。一際大きい二つのピラミッド、
月と太陽のピラミッドに登る。死者の通りは軽い傾斜が太陽のpに向けて付いて
いる。ハンコックの推理ではこれは水路だったのだという。太陽のpは75mの
高さだが、登ってみるともっと高く感じる。頂上で息が切れ,軽いめまいを覚え
る。ガイドの千葉さんは膝が悪い人のことでどちらにも登らなかった。


昼食のテーブル

メキシコシテイに戻り昼食。サラリーマンが集まっているレストランで定食を食
べる。運転手さんと4人で一緒だ。スープ(コンソメ、ポタージュの選択)チャー
ハン、メイン(横隔膜の石焼かステーキ)水(オレンジ、ハイビスカスの選択)
 デザート。勿論パンとトルティーヤは付く。満腹。

広場横の商売

大聖堂

市庁舎と大統領府

ソアロ広場にはためく大国旗

大聖堂

検問のある入り口

取り付きの階段にあるリベロの壁画 2階の回廊

中庭

食後旧市街、ソアロ広場へ。天安門、赤の広場と並んで大きな広場とのこと。周
りは工事中であったが、大きな国旗が中央に立っていた。市庁舎(宮殿)大統領
執務室、大聖堂に囲まれている。市庁舎などに入るには検問があり,パスポート
を提示せねばならぬが、中庭,2階の壁画が解放されている。リベロ作、文盲対
策の意味もあり、メキシコの歴史を描く。

中庭にあるサボテン植樹?


大聖堂内部

大聖堂自身の傾きを示す分銅

外へ出ると雨が降ってきた。大聖堂に入って時間を稼いだが,雨は強くなる一方
だ。まさに豪雨と言っていいほどの、すごい雨に見舞われた。街頭でモノを売っ
ていた人たちはあわててビニールをかけるか、片付けて店じまいを始めたがとて
も間に合わずに雨に濡れた。

夜ダニエルさんが奥さんを伴い訪ねてきた。近くの韓国料理店に行くが、狭いと
ころに押し込められ、場末の雰囲気だった。ふたりとも殆ど食べずに終わった。
ホテルに戻ってラウンジで一杯(奥さんだけ、ダニエルは車の運転のせいか飲ま
ない)やって別れる。ダニエルは真面目、奥さんは可愛い人だ。11時30分頃
まで話が弾んだ。

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