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遅いことは猫でもやる

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絢爛・東北紅葉大盛り旅

2019-11-11 10:37:45 | 行ってきました

全山紅葉の東北

旅の始まりは盛岡

新幹線の分離

ご当地キャラのアピール

概況
10月の終わり、長男の案内で東北、世界遺産の白神山地を5日間旅してきた。天候不順で紅葉はどうかと思われたが、全山紅葉、そのボリュームに圧倒された。日本一、いや世界一と言えるほどの迫力であった。

五所川原のねぶた、数々の温泉群、日本海、弘前城址、岩木山、十二湖、五能線など、流石に東北は「僕の庭だ」と豪語する長男だけあって、ポイントを外さず、かねてから一度は歩いてみたいと思ってた白神山地も散策でき、大満足の旅であった。

夜の居酒屋でも、饒舌ではないがジワーとくるおもてなしに包まれる。東北独特の暖かさにほっこりした気分になり、これぞジャパンと得心。

基本的には「旅は何処にゆくか、より誰と行くか」により満足度が違う、を再確認した。旅行中何くれとなく気を配ってくた家人の支えがあったことは言うまでもない。詳細は次回以降に。  

蓼科の紅葉

2019-11-07 02:20:09 | 行ってきました



東北の絢爛豪華な紅葉には圧倒されたけど、こちらも負けずに盛りを見せていた。奥横谷峡のあたり1800mきんぺんは今や最盛期、観光バスが止まるほどで、見頃である。白樺はすっかり葉を落としているが、白い幹がきれいだ。

並木の紅葉が色とりどりに色づき、この辺りの紅葉最盛期を知らせる。展望台から眺める南アルプスはシルエットが重なり,まるで天使の裳裾のように美しい。

南アルプスー鳳凰三山ー甲斐駒ー仙丈、中央アルプスー空木ー木曽駒ー御岳、乗鞍ー北アルプスと稜線は続く。南アルプスを除きほとんどの山は頂きを踏んだのだが、今となっては懐かしい思い出ばかりである。


南アルプス甲斐駒ヶ岳ー仙丈岳

雄大な御嶽山

奥横谷峡の紅葉

車山やっと

2019-10-10 01:17:13 | 行ってきました

赤岳、阿弥陀などの八ヶ岳のパノラマ

白樺湖と蓼科山

富士山も薄っすらと

ゼブラ山方面

好天に誘われ、霧ヶ峰車山に出かけた。雲が少なく絶好の視界が得られた。白樺湖から立ち上がる八ヶ岳は一大パノラマで迫り、肩には薄っすらと富士山が顔をのぞかせて歓迎してくれた。

駐車場付近で八島湿原譜面に少し足を踏み入れたが、遠くのゼブラ山がくっきりと緑の稜線を見せてきれいだった。反対側の車山レーダー観測所までは指呼の間で誘われ、これくらいなら大丈夫、とばかり緩やかな斜面の道を歩き始めた。

斜度は緩やかだったが、足元はゴロゴロと石が重なり案外歩きにくい。コースタイム40分のところ、一時間かかった。ふうふう行って山頂に到着。体力の衰えを痛感する。

それでも達成感を味わい、山頂でおにぎりの昼食。帰り道元気いっぱいの小学生の集団とすれ違い、まさに元気のおすそ分けを貰った。大それたことでなくても、こうした小さなチャレンジをこれからも続けていけたらと思う。応援よろしく。


車山、八島湿原などへの起点 チャプリン山荘付近

なだらかな車山斜面

レーダー観測所まではもうすぐ
山頂到着

観測所直下で記念撮影

車山神社

高校学園祭

2019-09-14 13:54:44 | 行ってきました


学園祭立て看板



出店一番人気お化け屋敷

3連休初日、孫の学園祭にでかけてみた。演劇部の公演があるという。高校の学園祭は卒業以来一度も足を運んだことがない。さぞや騒々しい
呼び込みのオンパレードではないかと出かけてみたら、豈図らんやかなりスマートであった。

クイズ形式あり、昔ながらの研究発表形式あり、物品販売あり、バラエティに富んでいた。一番人気はお化け屋敷で「恩讐教室」と銘打って、長い行列を
作っていた。

天文部、文芸部、華道部、漫画部、図書部などを覗いたがいずれも精一杯のアピールをしてて若者の程よい熱気が伝わってくる。演劇部の公演の時間が迫り、
教室に入った。テーマは若者らしく「友人の死」について真正面から問いかけるというものだが、テーマからしてどうしても観念的なものになってしまう。

しかし演劇臭さはなく、いかにも熱演であった。男子部員の不足からキャストに偏りはあったが、それなりに問いかけは成功していたように思う。ケレン味なく
真正面から取り組んでいたのには好感が持てた。

高校の学園祭らしく生徒主体の運営で、久しぶりの若者の息吹に触れたようで楽しかった。


オーソドックスな天文部の展示

熱演する演劇部の公演

山の展望台

2019-09-11 07:27:18 | 行ってきました

八ヶ岳南部を望むビューポイント

富士山も顔を覗かせる諏訪湖辺り

八ヶ岳南部

嵐の前の静けさ、好天に誘われ、高ボッチ高原へとでかけた。文字通り360度の展望を恣にして、景色を堪能した。高ボッチ山頂にはズラッと三脚が並び、諏訪湖の方角を向いていた。夕焼けでも取るのかと不思議な思いをしたが、諏訪に降りてきて、この日が新作花火大会だと聞いて納得。

そういえば、ビューポイント近くでテントを張っている人もいた。今日は山頂泊まりなのだろうか。
1600mを超えるこの高原では山頂付近は森林限界を抜けたところで、笹やススキで視界を遮るものがなく、雲のない好天のこの日、絶好の景色に恵まれた。

山に来ていると、このように「天気がいいからちょっと出かけるか」と気楽に出られるのがすこぶる気持ちが良い。


北アルプス北部

北アルプス核心部を臨む展望台

槍ヶ岳など北ア核心部

ちょっと一枚

高ボッチ高原標識と鉢伏山

本格的合唱団

2019-08-27 01:57:57 | 行ってきました




私が住む墨田区で夏の音楽祭があるという。孫が出演をする合唱団も公演があるということで、学芸会の発表会を見にゆく程度の気持ちで、少し涼しさを増した街へ出た。

区立のすみだトリフォニーホールは1800席の立派な大ホールであり、正面には巨大なパイプオルガンまで設置されている。

会場はほぼ8割は埋まっており、オーケストラの席まである。少年少女合唱団と言っても小学生から高校生まで、そしてOG,OBも参加し、加えてプロらしき歌手もソロで加わり、やる気満々である。

曲は懐かしい「サンダーバード」から始まり「宇宙戦艦ヤマト」「踊り明かそう」「上を向いて歩こう」「赤とんぼ」など全14曲オーケストラとの合奏でしみじみと聴かせた。この日のために相当練習を重ねてきたのだろう。なかなかの音色である。演奏後、指揮者、オーケストラ退場後も拍手鳴り止まず、「ふるさと」のアンコール曲が指揮者無しで歌われる感動的な場面もあった。

孫たちの参加という身びいきを差し引いても、この楽団のレベルは相当高いと思う。欲を言えばピアニシモの部分がもうちょっとだけ明瞭に表現できれば完璧だと思うのだが・・・。


そらまち

2019-07-19 02:19:10 | 行ってきました

いまや堂々たるランドマーク

そらまちの看板も堂々と

商店街は大賑わい

紅茶の専門店もある

今や東京のランドマークとなった感のあるスカイツリー。その足元には水族館や、一大ショッピングセンターがあるのをご存知か。

押上のスカイツリーが立っているあたりは、公園や一大ショッピングセンターができた。水族館もある。名古屋のセントレアにも、ちょっとした横丁があるのだが、同じような提灯がぶら下がっていても、規模や垢抜け度は全く違う。

新しい商店街らしく、商品の展示方法、品揃えなどはいかにも最先端ですという風情である。ショッピングセンターには、お土産屋さんや、ブランドショップの他に、魚屋さん、八百屋さん、惣菜屋さんも軒を並べ、なんでもござれだ。

歩いているのは圧倒的に若い人が多い。年配者ももちろんいるのだがここに来るとあんまり目立たない。むしろ外国人のほうが目立つ。東京の力強さ、若々しさを感じる。

定期演奏会

2019-07-15 10:29:56 | 行ってきました

会場のミューザ川崎

プログラム

たしか1月だったか、NTTフィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会を聴きに近くの公共ホールにでかけたことがある。企業名が冠についてはいるが所詮アマチュアだと高をくくっていったら、これがなかなかの出来栄えである。

今回はわざわざ川崎まで足を伸ばして聞きに行った。シンフォニーホールは今月改装したばかりで、立派なホールである。聴衆はざっと1000人を超えるくらいか、3階までよく埋まっていた。

曲目はメンデルスゾーン・序曲「静かな海と楽しい航海」、プーランク・バレエ組曲「牝鹿」、ショスタコビッチ・交響曲第5番ニ短調、指揮は芸大出身の沖澤のどか氏である。指揮者については初めて聞く名前であったが、第18回東京国際音楽コンクールで一位をとったほどのプロである。

席を一階の最前列に取ったおかげで細かい指揮の仕草や、演奏者の癖まで味わうことができた。指揮者は芸術家というより、音楽の職人さんという風情で、とてもわかり易い指揮ぶりであった。交響曲が細かいパーツの組み合わせで、それぞれの楽器パートが奏でる細かいテーマを組み合わせて作り上げるという楽しさを存分に味あわせてくれた。

演奏者もアマチュアのせいか、若い人から胡麻塩頭の人まで年代も様々であったが、皆一生懸命演奏に取り組んでいる様は好感が持てる。2曲目に管弦楽器が補充され、3曲めにはハーブが入るなどフルオーケストラの陣容が整い、フォルテシモもピアニシモもうまく出ていたように思う。

私自身大した鑑賞眼があるわけではないが、初めて聞いた曲にもかかわらず、歯切れのよい演奏を十分楽しめた第45回定期演奏会であった。

定期演奏会

2019-04-02 00:51:09 | 行ってきました

曳舟文化センターの入り口表示

プレ・コンサート

早春賦

12月にホテルレバントで行われた、「クリスマス・ロビーラウンジ・コンサート」が意外に良かったので、今回案内をもらった、すみだ少年少女合唱団第34回定期演奏会には、少し期待を持って聞きに行った。場所は曳舟文化センターである。

開演時間より少し早く入場したら、もうプレコンサートが始まっていた。開演は時間どおりで、プログラムは3部に分かれており、Ⅰ{花}墨田区愛唱歌 Ⅱ 小ジャズ・ミサ曲 Ⅲナレーション・女声合唱とピアノによるミュージカル<レ・ミゼラブル>と盛たくさんだ。

どの曲も練習がよくされており、指揮に合わせてよく声が響いていた。高音の張りと声量、中音域の柔らかさなど、なかなかのものだ。第Ⅲ部では音大出のソプラノ歌手がソロで歌ったが、それに負けずにバックを歌っていた。

可愛い孫がそれぞれのパートで一生懸命歌っており、中でもⅢ部のナレーションを担当した子は、身びいき無しで落ち着いた演技を披露していた。

これは墨田区の文化度を確実に上げているイベントであり、外部に誇っても良いのではないかと思うレベルだ。


ミサ曲

レ・ミゼラブル

相撲部屋ー時津風部屋

2019-03-29 06:45:38 | 行ってきました



時津風部屋正面

芥川龍之介ゆかりの両国小学校のすぐ横にある時津風部屋。名門と言われる所以は12代親方があの大横綱双葉山だからだ。
不滅の連勝記録69や、後の先、「我未だ木鶏になりえず」などの名言を残している。

現役には豊ノ島、正代、豊山などがいるが、歴代には鏡里、大内山、豊山、北葉山など特徴のある力士を輩出している。「時(津)」「豊」「双」という字を含む四股名を付けることが多いように思える。

またこの部屋は不祥事に見舞われることが多く、時津風部屋力士暴行死事件では、序の口の新弟子が親方以下の猛烈な「かわいがり」を受け死亡している。愛知県犬山市の事件だっただけによく覚えている。また野球賭博問題、八百長問題なども頻発し、大阪場所が中止になったこともあった。

この部屋の上には「双葉山相撲道場」という看板がかけられているのは皮肉である。良くも悪くも相撲界の矛盾を一手に引き受けているかのような部屋である。貴乃花のような改革派がもう少し力をつけていたらと惜しまれる。