権助の冒険

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古い大作二本「十戒」「バリー・リンドン」

2018-05-09 15:14:37 | 映画

BS放映で二本の大作「十戒」「バリー・リンドン」を観るも、どちらも素晴らしかった。

十戒
この映画は物心ついた時には既にリバイバル上映の材料となったいた。
多分1970年代の中頃かもしれないが、この当時、川崎の事務所から日比谷まで週一のペースで打合せ出張があり、この打合せの後フケテ日比谷映画館街でリバイバル上映された本作をみた覚えがある。
この当時は未だレンタルビデオ業は無かったら、旧作を見ようとしたらは貴重なリバイバル上映しかその機会がなかった。
(高校の時は学校抜け出してリバイバル上映・最終日の「大脱走」を観にいった、自慢じゃ無いが非行といえばこの程度。)
さてこの映画、エルマー・バーンスタインの勇壮なテーマが素晴らしいのと、未だに色あせない特撮とスペクタクル・シーン、古き良き名優たち(ヘストン, ブリンナー, ロビンソン)、すこし美化されすぎたた英雄談、未だに通用する大作だと思う。
ちなみにベン・キングズレイのモーゼやクリスチャン・ベイルのモーゼ等々も観たが、この役はやはり裸が似合うヘストンが一番恰好良い。
観た当時は神の名を「ヤーウェイ」時代を経て今回は「そこにある者」、旧約聖書の解説本なんかだと「YHWY:ヤハウェイ」とまぁいろいろとややこしい神。
なおモーゼは天地創造の神が最初に遣わした預言者、二番目がイエス、三番目がムハンマド、ということでムハンマドの預言(神の言葉)が最新版らしい。
まぁいずれにしても矛盾だらけの「出エジプト記」、エジプト正史にはこの様な記述は無いらしい(吉村作治のエジプト史解説本)、なので神話とすると納得。

(あらすじは省略)
VTS 01 1  「十戒 神の奇跡」

バリー・リンドン
大河ドラマ、一言でいえばまさしくそれ。
スタンリー・キューブリックという映画監督は狂気に満ちた「博士の異常な愛情~」「時計仕掛けのオレンジ」「2001年宇宙の旅」みたいなのから「スパルタカス」とか本作とかの大河ドラマとか、すごい力量の持ち主だと思う。
本作では主演のライアン・オニールの駄目ぶりが見事、若い時の頼りなげなのに妙に度胸があったりとか、成りあがった後のいやらしぶりとか、見事だった。
〔内容〕
18世紀のアイルランドの農家の倅が兵役につくが脱走し、プロイセン捕縛され再度兵役についたのちプロイセンでスパイとして活動して賭博師やら詐欺師になる。
そして英国に戻って貴族の後家さんと政略的に結婚して成りあがる。その後も連れ子とのトラブルやさらなる高みを目指して没落してゆく、こんな話。
絢爛豪華な衣装やらセットに加え見事なスペクタクル・シーン等々で三時間を超える長尺ながら一気に見せてくれた。

旧作それも昔のスペクタクル映画は作り手の本気度が画面からあふれ出ている、そんな感じがする。
(本日は寝不足気味)

 

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