なんとこんなのを映画館で観れるとは思わなかった、8/16の19:50~22:20という時間帯ながら3割位の客席が埋まっていた。
過去何度もビデオやらDVDやらHD放送やらで観てきたが、(何しろ1960年代初頭制作公開の映画なので)映画館で見るのは初めて。
往年の名俳優達(多分ほとんどは故人)が良くできたシナリオと冴えた脚本と演出を展開して、まさに娯楽大作と言うに相応しい。
あらためてどっしりと観ると新しい発見があって、今回は冒頭の飛行隊長役でリチャード・ハリスが確認できた。
今回は「大脱走」とどちらを選ぶか迷ったがこちらに、何とも幸せなひと時だった。そして機会があればいずれ「大脱走」も。
〔内容〕
ギリシャのケロス島に残された2000人の英軍兵士を救うために駆逐艦を派遣しようとするが、ナバロン島に据えつけられた2門の大砲に水路を遮られて大きな損害が予想された。爆撃しても岩の下の大砲を破壊できないために、6人の特殊技能を持つメンバーからなる特殊部隊が結成された。イギリス駆逐艦がここを通過するまでに、この大砲を破壊しなければならない。彼らは、ナバロン島南側の、400フィートもの絶壁に取りつくが……。
そして音楽はD・ティオムキン、これが勇壮で良いんだわぁ~。
過去記事(2018年1月)
映画館で映画を観るようになって約10年、もはや家で観る映画はついでの様なもの。
おまけはミッチミラー合唱団の主題歌。(こちらは幼いころにラジオで聞いているかも)
ナヴァロンの要塞 (1961) ミッチ・ミラー合唱団
こちらも懐かしい。
荻昌弘『ナバロンの要塞』解説(1986年3月10日・月曜ロードショー)