久々に面白い邦画「独立愚連隊」を見た。
岡本喜八監督の痛快戦争映画ということで地元のツタヤで探していたがあいにくと置いていない、となると余計に見たくなる。
漸くとあるツテで手に入れることが出来た。
この映画、三船敏郎の使い方が素晴らしい!の一言。1960年頃の製作でこの頃なら大御所-三船敏郎、それをこんな役で起用するなんて、この監督は只者ではない。
さてこの監督は大傑作「日本の一番長い日」なんかも撮っていて、名監督の一人だと思う。
この映画を見ていてつくづく感じたことは、邦画は明らかに退化している(監督の質やら製作者の器量,映画製作に係る人々のプロ根性とか)と言うことである。
予告編→ http://www.youtube.com/watch?v=wNUaNba8_9I&feature=youtu.be
これに続いて続編「独立愚連隊西へ」が製作され、TVドラマ「遊撃戦」につながる。
俳優:佐藤允は、東宝の戦争映画では常連だった様な気がする。でも昨年12月に没していた、好きな役者だっただけに残念、合掌。
実のところ、昔TVで見たこの遊撃戦シリーズを思い出して、この作品に手を伸ばした次第。