さてこの写真群は甲州と信州の国境にある「国立天文台野辺山」の特別公開に出向いた折の本人が勝手に感動した風景です。ロボットの様に行儀良く上を向いているのは「ミリ波干渉計」、大きいのは「45m望遠鏡」。
この「45m望遠鏡」は実に見事、まさしくSF世界の一里塚というに相応しい造詣で、東宝の怪獣映画でもこんな格好の対怪獣兵器が定番として出ていた。 怪獣には全然効き目が無かったけど、やはり未来兵器というか近代科学の粋を結集したと思わせる外形が大道具として採用されたのだろう。
しかし、いろいろと見聞きしてもどの位の建設予算を掛けてどのくらいの維持費が掛かるかまったく想像すら出来ない。現世的なご利益は殆ど無いから「国家事業」でないと成立しないだろう。ただし、 同じ国家の予算(国民の金を原資としていると言う意味において)でも社会保険庁の~ピアやらに比較すれば来世のご利益やら関っている人の質(政治家も含めて)も格段に違うだろうから、腹は立たずにむしろ応援したくもなる。
宇宙をみるなら「電波」より「光」でみた方が嘘が無い様な気がする。電波望遠鏡の宇宙像はコンピュータ処理で(原理が難しすぎて理解できないから)誤魔化されている気がしてしょうが無い。まぁこれは自分で理解出来ないものは信じられないという凡人なるが故に仕方の無いことだだろうと思うが。
近辺の風景で八ヶ岳だと思う。(近くに八ヶ岳牧場というのがあったから間違い無い。)
真ん中の写真は「山を背景としたトンボ」で偶然に撮影に成功。
次のは五月に世話になった畑、トウモロコシがたわわに実って旨そう。実は先日3本ほど頂いて、生でこれほど甘いとは思わなかった。 最も茹でた方が美味いので大部分は茹でて食べた。
トウモロコシがこの様に実を付けるとは知らなかった。