HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

希望色のチューブ

2006年05月19日 | インディーズ
京都MOJO第2弾はついこの間「これだけは行かないと」と約5ヶ月ぶりぐらいに元Chairで今はソロでやっている山口茂さんのライブに行ってきました。といっても、ぎりぎりまで行けるかどうかわからず、いろんな時間のやりくりでようやく行くことができたわけです。どうしてもこの日は行きたかった訳。解散を発表したのがここで、それから約一年、彼が再びソロアーティストとしてこのステージに立つのをどうしても見たかったのと、新曲をどうしても今のこの時期に聴きたかったからなんです。

彼が誰に対して書いた曲かは聴く人がそれぞれに想像するわけだけど、私はある方を思い描きながら、これを聴いてました。

いつも新曲を聴くたびに思うのは、彼の作り出すメロディはなんて優しいんだろうって。そして、歌詞はほんとに彼しか書けない言葉の配列で「このフレーズ」と思わせるキーワードが必ずそこに存在するんです。彼が何を見て、どんな時にこれらの言葉が浮かぶのか・・・って考えるとその謎を解読したくなります(笑)

この新曲の歌詞の中に「パレットに絞り出した『希望』」というフレーズがあるのですが、そこが好きなんです。一体『希望』って何色なんだろう?って・・・

安直な考えだと「バラ色」なんて言ってしまいそうですが、実際はそんな色じゃないと私は思うんです。

『希望』は「あなた色」・・・すなわち自分にとって大事な人をイメージする色。

そんな気がしてしまうんです。

他にもびっくりするくらい、素敵なフレーズがあってここに書けないのは残念ですが(まあ、著作権っていうものがあるから)いつか、これらの歌詞がこの日本中で皆に届くようになったらいいのにな~って思います。

彼は3番目に登場で、彼のステージを見てすぐに帰った私ですが、一番目と2番目のアーティストさんはしっかり見ました。一番目のステージをゆったりとした気分で見ていたら、そのアーティストさんが実はProf. Moriarty & Smiley-Toddというバンドのボーカルさんだと言う事がわかりました。ソロでも活動されているみたいですね。そのProf. Moriarty & Smiley-Toddというバンドは以前このブログでも書いたことがあったので、その偶然にびっくりしました。そうCMAという音楽のアワードというかオーディションというかノミネートされている時に音楽的に印象的だったバンドだったんです。最終的には特別賞かなんかを取られたと思いますよ。京都で結成されたバンドというのでいつか見てみたいなと思っていたら、そのソロバージョンを偶然にも拝見できて、すごくうれしかったです。音源もいただけましたし。アンケートがおもしろくて、彼自身を2位という位置づけで一位と三位と四位まで書く欄があったのですが、何を書こうかな~って思っておもいついた私の順位は一位はドラエもん三位はポケモン四位はアンパンマン。これは妥当な順位ではないかと・・・(笑)

だって、そのボーカリストさんのイメージがそれらなんだもの(笑)

2番目に出たアーティストさんは、私の聴くタイプではありませんでしたね。「ベイビー」なんて言葉を連発する歌詞にひっくりかえりそうになりましたね。「ベイビー」が違和感なく聴けるのは忌野清志郎さんかロッソのチバさんかブランキーの浅井さんぐらいじゃないでしょうか?そうそうJET KELLYの真田さんもオーケー(笑)って言っても彼らのその前後の歌詞がすばらしいですものね。ベイビーにも付加価値がつくわけです。しかし、この2番目のアーティストさんの歌詞はもうどうにでもしてくれいって感じで、聴いてられないぐらい、ある意味私には拷問のようでしたね。音源も絶対にいらないって感じで・・・メロディもかゆいところに届かないというか。

かなり辛らつに書いてますね。でも、素直な感想です。音楽も合わないものは拷問であると改めて感じました。

その後が私が観に来た山口さんのライブだったので、すっかりその苦痛から解放させていただいて、リラックスして、心にぬくもりを抱いて帰ることができました。

また、山口さんのライブに行けるよう日頃の行いをよくしようと思います(笑)


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