HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

MONOEYES Cold Reaction Tour 2015 at Zepp Namba

2015年12月28日 | MONOEYES
2015. 12. 3(木)くもり 大阪

Zepp Nambaにて

やっと念願のMONOEYESのライブに行けた。
年齢が年齢だけあってエルレの時みたいに前方にぐわ~っと
行けない感じなので、しかも仕事で入るのが遅くなった時のために
2階席を取った。とりえあず取れたことに感謝。

物販にも間に合ったけどiPhoneケースは売り切れだった。
Tシャツ等買って着替えてスタンバイ。

最近はこの場所に来る比率が高いな。
で、開場前にちらっと細美くんの車を見た。
あのドキュメントで作っていた運転席の後ろの木の仕切りが
見えた。

で、ゼップの側に南海電車が走っているんだけど
あのスターウォーズ仕様のラピートが走っていった。
もともとラピートの顔がダースベーダーっぽいものね。

で、MONOEYESの登場前のBGMがスターウォーズのテーマ曲って
なんかできすぎる偶然。

とりあえずほんとにほんとに初めてのモノアイズのライブ。
すべてが初聴き。

ライブ始まる前に一瀬さんが登場し、前説を。
きっとハイエイタスからのファンではパンクのライブを
未体験の人がいるからかもしれないし、エルレからのファンは
結構年齢も重ねているしで、怪我があったら大変だからだろうね。
注意事項を。
でも、バンド側から注意事項を言うのって今迄で初めて。
会場でのアナウンスやイベント主催者からのは聴いたことがあっても
ミュージシャンからのは初めて。
でも、これはいい変えるとモッシュもダイブもOKだよってこと。
ゆえに自己責任でと最初に言ったんだね。

私は上からだったので、モッシュダイブがよく見えたけれど、
さすがにもうあそこには入れないなと思った。
(っていざとなるとわかんないけれど)

ライブが始まるとシンプルなステージで体を動かしながら
演奏するメンバーたち。

懐かしい感じがした。
エルレの時をやっぱり思い出した。
でも、当たり前にやっぱり違うわけで。

「End of story」聴いた時はエルレがちらついた。
あの空気感が漂った。

比較したらだめなんだけれど、
やっぱり求めているんだね。


うれしかったのがアリスタの曲が聴けたこと。
そしてスコリバのHOMELY GIRLも聴けたこと。
スコットのボーカルで。

スコット~!って会場から声がかかると

細美くんが「スコットじゃないよ、スコ==ッだよ。」というような
発音を指摘、でスコット自身が「please repeat after me」って感じで
みんなで言うシーンが楽しかった。

間でスコットがいじけるシーンとかも。

またある曲の終わった時に細美くんが「ありがとー!」って言って
自分で「なんか今のありがとうの言い方ホリエアツシみたいだったね。」って。
ゴッチにしてもホリエくんにしても細美くんにしてもみんなが
いつもライブの時にそれぞれを思っているのがわかる。
誰かの名前が出るもの。
昔、この三人がアウトドアで焼き肉しながらの番組あったの
どこかでまた見れないかな~。

ブラウン管テレビからの騎兵隊の話。
いわゆる下ネタの話ですが
無邪気に話をしてそれゆけ騎兵隊のふりまでやって
あまりにもリアルにやるものだから
悪いけどその時を想像してしまった私ですが(恥ずかしい)
なんてキュートな人なんだと思った。


MCで印象に残っているのは

「今日完璧じゃない1日だったかもしれないし、いろいろ
あったかもしれないけど、どうせ俺たちばかなんだから、
ここでは頭の中を空っぽにして楽しもうぜ」

で終わりにも
「今日は頭の中をからっぽにできたよ。」って

「俺らは汚ねぇ路地裏のライブハウスにずっといるから」
「また会いたくなったら来て」

グラニートがすごく好きでこれをラストにもってきてくれたことで
この曲が締め曲なんだなってなんかうれしくなった。

で、本編が終わってみんなアンコールの手拍子してるんだけれど
声が出てなかったからかステージがかたずけられ始め、2階席にいた
私たちのところには会場のスタッフが「アンコールはありませんので
出て下さい。」と言ってどんどん外に出していく。

私はいっしょに行った子と「え、ないの?」って半信半疑ながら
仕方がなく1階に降りて行った。なんかまだ出たくなくてゆっくり
してたら突然会場から細美くんの声が。

で、慌てて1階の入り口から中へ。

すると上半身裸の細美くんとメンバーが。

スタッフはかなりかたずけていたんだけど。

細美くんが「今日はもう全部やりきったつもりだったんだよ。
声も出てなかったし。あれだけライブ中声出してたおまえ
もっと声だせよ!(笑)(ってライブ中何度もみーちゃんって叫んでた男性に)
僕らは20代のバンドマン達みたいにサービスでやったりとかしない。
裏で見てて、みんな全然帰ろうとしないし、スタッフはどんどん
かたづけちゃうし、どうしよう、どうしようって言ってたんだけどね。
だからこんな格好ででてきちゃったって。
もうコードつながってない?っていうことで
一瀬さんがこのままやる?って。
スコットがギターは?って言ったら細美くんが
自分でとってこいよ!って。
バランスは悪いけど、こんなのでいい?って会場のみんなに言ってくれて
もちろん会場は大興奮。私も1階でも彼らが見れて大興奮。

素材をそのままのような新鮮な音で
会場の電気は明るくついたままで
「My Instant Song」をアンコールでやってくれた。

こんなに素敵なアンコールは初めてだし、
これが本物のアンコールなんだと思った。

お決まりのやりとりではなく
ミュージシャンとファンの心が繋がった時に
成り立つアンコール。

このアンコールのシーンは一生忘れられないだろうな。

いや過去に一度あった。
もうライブは終わって楽器も片付けられ始めた時
細美くんがもう一曲やろうかとまたやってくれた
滋賀県のハックルベリーでのライブ。

エルレ時代だったけれど、帰った人たちもいたけれど
会場でぐずぐず帰れずいたファンのためにやってくれたんだ。
本当に幸せだった。

今年はレディクレも行けなかったし、
だからモノアイズはたった1回きりだったけれど
来年もっと観に行くぞ!

細美くんとは明日名古屋で今年の締めくくりに会える。
本当に幸せだ。

なんばのパークシティではクリスマスのライトが
キラキラしていた。

でも、ステージのライトはLEDではなくて
蛍光管を使ったんだって。
その方があったかいからって。

なんかわかる気がする。

とにかくめちゃくちゃ笑顔の細美武士がみれて
ほんとうに私も幸せになって次の日からの
仕事がんばれた。



<セットリスト>

Cold Reaction
Like We've Never Lost
End Of The Story
Somewhere On Fullerton [Allister]
Wish It Was Snowing Out
What I Left Today
Remember Me
Run Run
明日公園で
When I Was A King
Just A Little More Time
Get Me Down
Do I Have To Bleed Again
HOMELY GIRL [Scott & Rivers]
My Instant Song
グラニート
アンコール:
My Instant Song

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