HAVE A NICE DAY!

徒然なるままに特に音楽の話を中心にあーだこーだと書き連ねます。

イエローモンキーの「BULB」のように~ブランケット再録に際して

2012年12月29日 | FoZZtone
イエローモンキーが「Mother of All the best」というアルバムで
自分たちの曲である「球根」を英詩で再録しました。

私はこの原曲の「球根」でイエモンと出会い、そして彼らに惚れました。
ライブでこの曲を聴いた時は溶けそうになり、泣きました。

とっても苦しみもがくような詞なのだけれど
そこにどこか光が見えるそんな歌なのです。

どれほどくりかえし聴いたかわかりません。

今回、FoZZtoneがオーダーメイドアルバムの中のベストアルバムを
作るという企画で、再録曲をファン投票で決めた3曲の中に
「ブランケット」という曲がありました。

この曲については何度も書いているから
私がどれだけ好きかはわかってしまっていると
思いますが、その理由はひとつやふたつではないのです。

この曲とイエモンの「球根」はまったく雰囲気は違う曲だと思います。
でも、どこかそこに二人の孤独な恋人同士がいて、
悲観的な場所に小さく寄り添っている感じが似ている気がするのです。
フォズの方はイエモンのメンバーの世代よりずっと若いから
あの「球根」の感覚よりは現代的になっているのかもしれません。
でも、そこにはまだ昭和が残っていて、小さな世界なのに
どこか世界を見渡す社会的な歌でもある気がするのです。

私はそのどこか社会的なところにすごく惹かれます。

どちらも映像にするならほとんどが暗くて
わずかな明かりしか無い感じ。

この曲を再録するのならどんな風になるのでしょう?

誰かがツイッターでつぶやいていたけれど

イエモンのようにこの曲を「英詩」で再録してほしいと願います。

この曲の持つ、社会性と孤独性、そして明日への希望を
世界中に聴いてほしいのです。

英詩で放てば、世界中の人に聴いてもらえるチャンスができると思うのです。

ブランケットでベッドに舞い降りる感じは
どこか親が子どものときに毛布をふわっと
かけてくれた感覚もあって

この曲を聴いていると今世界中で大変な状況に
いる子どもたちのことを思います。

そんな子どもたちがみんなあったかいブランケットが
舞い降りて来るベッドでゆっくり眠れたらと思います。

そんな願いを込めて

私はこの曲が英詩にならなくても
いつか英語詩に訳したいです。


そして、日本語の歌は日本で大変な状況にある
子ども達へどうぞ届きますように。


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