Fumie&Sweet

毎日のように、自宅で焼いているパンやお菓子の紹介です。美味しいもの、大好きな、喰い意地の張ったブログです!

ナマステ~楽しかったインド旅行・・・NO.2

2012-12-16 17:38:15 | 日記

サルナートはお釈迦様(ブッダ)が 初めてお説法をした 場所です。

「初転法輪の地」で 仏教徒にとっては 重要な聖地になります。

ちょっとキッチュな黄色いお釈迦様像と 初めて お説法を聴いた

5人の修行僧の姿が 菩提樹の木の前に 作られていました。

詳しくは 手塚治虫先生の「ブッダ」を お読みくださいね~

あと お説法に耳を傾けたのは 森の鹿さん達です・・・

奈良の寺院に 鹿が いるのは そういう 訳だったのですね。

(ここでは 鹿煎餅は 売っていませんでした。)

5~6世紀 頃に建てられた 高さ100メートルもある

巨大な 「ダメーク・ストゥーパ」

「ストl-ゥパ」は サンスクリット語で 「土を盛り上げたもの」の意味。

漢訳で「卒塔婆」となり 略して「塔」という 意味になったそうです。

お墓に建てる 「卒塔婆」はここから つながっていたのですね~

今回も 大勢の信者さん達が この 巨大な塔の周りを

お経を 唱えながら 礼拝していらっしゃいました。

どの 宗派なのか わかりませんが、お年を召した方たちが

熱心に 大きな長い布を 塔に巻きつけるように 

裸足で 歩いていた姿が印象的です。

   

本来は この塔は 金で飾れれていたのでしょうか?

至るところに 信者さん達が 貼られた 金箔が ピカピカ ヒラヒラしていました。

「西遊記」で有名な 三蔵法師も この地に 640年頃 訪れたとか・・・

 三蔵様は 天竺(インド)まで 経典をとりに 行ったのでしたものね~

仏教と 中国古典文学の お勉強に なりますね。