ピアノの発表会

昨日は　とっても　感動して　しまいました
娘の　幼馴染で大親友のお嬢さんが　発表会のオオトリでベートーベンの
「月光」全楽章を　弾かれたのです　その素晴らしかった事
彼女の演奏が　始まると　会場の空気（温度）が　変わったのです。
その　感情の込められた　ピアノの旋律に　誰もが　聴き惚れてしまいました。
私も　始めは冷静に聴いていたのですが・・途中から　小さかった時の彼女の事、海外に引っ越して行った時の事日本の大学に入学が決まって、二人でマンションを探した時の事・・もう　様々な記憶や思い出があふれ出て
　いま　目の前で　演奏している
彼女の美しい姿と重なり　途中から　涙が止まらなく　なってしまいました。
これほどの大曲を弾きこなす　大変さ、お勤めしながらのレッスンをする事。
本人の努力もさることながら、それを　支え続けた　ご両親の　優しさ
小さい時　ピアノを始める子供さんは　たくさんいます。でも　そのピアノを
20年続ける事は　たやすいことではありません。
「継続は力」です
彼女の趣味であるピアノは　彼女の人生を　これからも本当に豊かなものに　してくれることでしょう。それは　努力し続けた者だけが　手にできる　神様からの
ご褒美なのかも　しれませんね。
写真は　彼女にプレゼントした　ブーケです