3月12日(火)雨【ペンキ画家ショーゲンさんの当寺での講演会 その1】
ショーゲンさんの講演会が、先月の末に、当寺で開催されました。
私のブログに書くことを、ご本人の許可を頂きましたので、ご披露させてください。
ショーゲンさんについては、YouTubeでも、また著書『今日、誰のために生きる?』がベストセラーですので、ご存じの方は多いと思いますし、このブログでも一度ご紹介させていただいています。
しかし、まさか、そのショーゲンさんに当寺にお越しいただけるとは思ってもいませんでした。
お正月のご祈祷の会で、ショーゲンさんのYouTubeの映写をするために、プロジェクターとスクリーンを購入しました。そうして、たまたまショーゲンさんにお会いするチャンスがありましたので、そのことを言いましたら、なんと、リアルのショーゲンさんが当寺にお越しくださることになったという次第です。
ショーゲンさんは、アフリカのタンザニア、ブンジュ村という200人くらいの村で、ペンキ画の修業をなさいました。龍谷大学の経済学部の出身ですが、化粧品会社の営業として、6年ちょっと勤めたそうです。
ある時、京都の雑貨やさんの壁に飾ってある一枚の絵が、ショーゲンさんに衝撃を与え、人生を劇的に変えたのです。
このような絵を、自分も描きたい、という思いに駆られ、なんと、アフリカまで行くことになったのです。
周りの反対はあったそうですが、本当に躊躇なく、アフリカに飛んだのです。
ティンガティンガという画法で、六色のペンキだけを使って描く絵なのです。
ティンガティンガ村で、画家の皆さんが集まって描いているところに、ショーゲンさんは行きました。
そこで、ノエル・カンビリという先生に出会い、先生の住んでいる村で修業するように誘ってもらいました。出会うべくして出会ったのですね。
先生が住んでいる村が、ブンジュ村といいます。なんとその村には、縄文時代の日本人の教えが息づいているというのです。
村長さんのおじいちゃんのおじいちゃんが、シャーマンで、夢で日本人の教えを教えられ、その教えが村中の人に伝わっているというのです。
因みにこの「シャーマン」という言葉は、このブログの二回前に紹介しました佐々木宏幹先生が初めて日本でお使いになり、広めてくださった言葉です。
*あまり長文ですと、ご訪問の皆さまが疲れてしまうでしょうから、また続きは日を改めて書かせていただきます。
*皆様、是非、ユーチューブで、「ペンキ画家ショーゲン」と入れてくださり、「チャンネル登録」を押してくださいませ。