3月19日(木)雨 【老々介護記 脱水症状】
今日は、理学療養士さんが来てくれました。母の体温が37.8度もあるので、心配してくれました。昨日の看護師さんも、やはり母の体温が高かったので、どうも熱がこもってしまっているので、脱水症状になると大変ですから水分をもっととってください、と同じようなアドバイスをしてくださいました。
母は寒がりなので、電気毛布も高温でないとダメと言いますし、いつも暖かい遠赤外線のドームにもよく寝ています。あまりその中で寝ると水分がとられてしまうから、水分補給も大事だし、ベッドの方で寝るようにと言っているのですが、私の言うことには耳を傾けません。専門の看護師さんや理学療養士さんによく説明してもらって、やっと納得してくれたようです。
体温が高いので、体もだるいですし、だるいから寝てばかりいますし、寝てばかりいるからさらにだるくなりますし、水分補給もあまりしませんので、体温が高くなってだるくなる、という悪循環をしているということが分かりました。
介護保険を使えるので、看護師さんや理学療養士さんに来てもらえるようになり、このような具体的なアドバイスをしてもらえるので、本当によかったと思います。
以前住んでいた東京のS区では、介護度3くらい母の状態が悪いことがあったのですが、私が一緒に住んでいるので、介護保険は使えません、と言われて、大変でした。埼玉の地に越してきて、介護保険を使えることになり、私一人ででも在宅介護をなんとかできそうです。自治体によって、介護保険の適用がずいぶん違いがあるのですね。
ところで、皆さんのなかで、介護をなさっている人は、本当に大変でしょうが、知りえた情報でお役にたちそうなことは、私も発信していきたいと思いますので、頑張りましょう。
昨日からお彼岸の入りで、お参りの人は昨日は多かったですが、今日は足元もあまりよくないので、静かなお寺です。久しぶりにようやく買い物に出ることができました。猫の餌が無くなっていましたし、あらたにトイレの関連商品もいくつか必要になりました。いつも山のようにトイレットペーパーを母のために購入していましたが、さらに使用料が増えましたので、思い切って大量に購入してきました。
老々介護の私の右足もいつも痺れているのですが、まだなんとか頑張れそうです。皆さんのなかには、やはりご自分の体調のあまり芳しくない方もいらっしゃるでしょうが、お大事にどうぞ。
(今は亡きモカちゃんと、今でも元気なタロー君です。モカのことを思わない日はありません。)
口からの食事ができさえすればそれで十分、とはおっしゃる通りですがうちの義母はそれがもう無理で胃瘻(いろう)という方法で栄養摂取をしてます
うちは述べたとおり寝たきりの為、便秘になりやすいですが角度を任意に角度調整するベッドで一日三度の食事(胃瘻)の度に角度を変えてます
床ずれには有効ですがそれでも時々便秘になるのでデイサービスの施設で下剤を投入して貰ってます
老師さまのお言葉「随処に主と作る」
若い人達にとってこの時期は多くの別れや出会いが有り、贈る言葉として為になる素晴らしいお言葉です。
我が国では現在でも回りに同調するのが良しとされ異論異端者は疎まれる風潮がありますがこの言葉で冷静に考えて行動出来れば集団で間違った方向に進んでも誰かがブレーキをかけれる筈です
私としては“流されない”という意味でこのお言葉を受け取ります
皆それぞれ仕事が多忙であったり介護に追われる妻なども睡眠時間は少なく冷静な判断が出来ない時も出てきます
こういう時には焦る自分にも流されないのが大事かと思います
老師さまの記事には賢明なご訪問の方、僧侶の方も多いと思いますが凡人の訳で失礼しました
もう春なので境内に花が有れば座る所を設けて鑑賞し休みながらお母様の負担にならないよう散歩してあげて下さい。
毎朝6時半のラジオ体操をしています。
家事もかなりの時間が必要です。でも家事も好きですし、仏事も好きですし、普請も好きですし、介護は好きとは言えませんが、なんとかつとめています。
そちらは寝たきりなので大変ですね。
こちらは便秘に対しては、看護師さんが浣腸して今日もかなりの量の便を出していってくれましたので助かっています。此処の自治体は介護保険をかなり有効に使えますので、この土地に引っ越してきたことを母ともども喜んでいます。
俗世の凡人さんも寝たきりの介護は大変でしょうが、お大事に。また随処に主となるの解釈有難うございます。