7月21日(金)晴れ【北海道の水噴射 ヒ素問題】
まだ北海道蘭越町の山林の水の噴射は止まらないそうですね。
この水の中に1リットル当たり27ミリグラムのヒ素が含まれているそうです。これは飲料水の安全基準のヒ素含有量の2700倍にあたるそうです。
周りの森林は変色してしまっているそうですし、体調を崩している人もいるそうです。
このブログでも3月1日に「賀茂川の水危うし」という題で、やはりヒ素の問題を紹介しました。
川の渇水だけではなく、トンネルにするための掘削残土にヒ素の含有率が、丹波山地は高いのだそうです。この残土をどこに持っていくのでしょうか。
湧水も高濃度のヒ素に汚染されていくことになります。
残土を引き受けた土地の農作物は、食べることはできなくなります。
おそらくリニアの通る山を掘削した残土も、ヒ素の含有量が多いのではないでしょうか。
なぜ山の地中深くにヒ素が多いのかはわかりませんが、なにか意味のあることでは。
人間が触れてはならない、開発をしてはならない「場」であるとか。
私たちは、前に進むことばかりを是としないで、「退歩を学ぶ」ときではないでしょうか。
人間は地球に育てられていますが、地球をどんどん自らの手で壊す”努力”をしているように見えます。
地球人類は、ひょっとしたら、自ら滅亡したいのかもしれませんね。
*今日は、私は充電の日を頂きました。今までこの日が施食会でした。今日は、いろいろとしたいことがあります、が、よく寝たにも拘わらず、猛烈な眠気です。体は知っているのですね、今日は休まなくてはならないことを。そして休めることが分かった途端に睡魔到来です。私は疲れていたのですね。おやすみなさい。午前11時です。