7月1日(日)晴、大変暑い【老老介護の記】
毎日、外に出ると、あまりの暑さで焼けそうです。皆様、お元気でしょうか。私は御陰様で元気です。母も相変わらす生きています。昨日は、ソファに座りそうになっていたのですが、目を離した隙に転ばれてしまいました。それも器用にお豆腐のお皿におでこを突っ込んだようにして転びました。
年中いろいろとありますので、時々嫌気がさします。「もう、いいわ」という気持ちになります。けしからんとお思いになりますか。私の修行のために母はいつまでも生きていらっしゃるのだろうか、と思ったりしますが、全くそのような考えは不遜な考えというものです。
母は,母の命を生きているわけです。誰のためでもなく、自分として生きているわけです。この世の命の尽きるまで、この世に生きるのが、母の命です。
お互いさまに、誰のためでもなく、自分自身の命を、天から頂いて生きていく。
しかし、暑いですね。今月は七月。当寺のお盆のある月です。このような暑い時に限って、お盆供養をしない方がよいのではと、毎年、つくづく思っています。が、簡単に変更はできませんね。東京方面は、施食会を五月に変更なさったと聞きます。実に賢明な変更だと思います。この暑さで、法要中に熱中症で倒れる人がでたりしては、大変です。
私などは、身体虚弱者ですから、法要に参列の檀家さんだけではなく、私のほうも倒れる可能性あります。それでも住職ですから、責任がありますので、倒れるわけには参りません。
皆様、ご訪問くださっているのに、ご無沙汰ばかりで申し訳ありません。
くれぐれも御身お大事に、お気をつけていただき、なんとかこの灼熱の暑さを乗り切りましょう。どうぞ、お元気で。
全く…、茲数日より…、
急激に酷暑と為って来ましたね!!!。
扨て…、そんな折り…、そちら様も
お変わりなく御過ごしの由…、
何よりですよね!!!…。愈々7月に
入りまして…、お寺の諸行事も
より一層多忙を極めますが…、
暑さ対策には…、充分にお気を
附けて下さいませ。
私も…、此の半年の間に…
今年は色々と身内縁者の訃報に
接し乍ら…、想う事多き日々です。
取り分け義母の死や…、往時の
参禅の師匠の遷化やらに接して
想う処… 又一入です。
どうぞ暑さ対策に心して…
御過ごし下さいませ。
玄林菴より
草取りに来てくださった方が、熱射病の感じで倒れまして、救急車を呼ぼうかという寸前でした。丁度OSワンというボトルがありましたので、飲んで頂きました。
親しい方のご逝去、想うところいろいろと存じます。
私は、母を、なんとか自分よりも先に見送りたいと、願っています。
玄林菴さんも御身お大事になさってくださいませ。