北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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今年最後の映画

2012-12-30 16:33:21 | 映画



自分にとっては今年最後の映画となる、「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」を観てきた。
フォーゼ本編から五年後、新生天高の教師となった弦太朗の活躍や、史上最年少で宇宙飛行士となったユウキをはじめとする、かつての仮面ライダー部の面々との絆。
ウィザード編では、今や伝説ともなっている「美少女仮面ポワトリン」の復活など、今回も話題満載の展開で楽しみにしていたが、観ての感想としては、期待に違わず、今回も思いっきり楽しめたかなと思う。

まずフォーゼ編。
生徒だった頃と本質的には変わっていないものの、生徒をしっかりと可愛がり、正しい方向へ導いていこうとしている、大人になった弦太朗の活躍が圧巻だった。
昨年話題を呼んだ「仮面ライダーなでしこ」の再登場については、どんな形で出てくるのか、楽しみ半分心配半分だったけど、特に不自然な点がなく、しっかりとストーリーに絡んでいたと思える登場の仕方だったので、違和感なく観ることができた。
テレビ本編から五年後ということについて、最初は、「何で?」とも思ったけど、その辺もしっかりと描かれていたので、納得できた。

次にウィザード編。
こちらは、ポワトリンの活躍が大きなウェイトを占めていたと思うけど、実は元祖の方は一度も観たことがなかった(当時大ファンだったCoCoと同じ乙女塾出身の人が演じていたのは知っていたけれど、何故かほとんど興味を覚えなかった)ので、先入観なく観られたのがよかったかなと。
幾つかの雑誌で、ポワトリンこと上村優と晴人が、優のアンダーワールドから現実に戻ってきた後、衝撃の結末が待っているという趣旨のことが書かれていたので、どういうことなのか楽しみにしていたけれど、なるほど確かに衝撃だった。
正直なところ、一昨年の「相棒」劇場版Ⅱにおいて、小野田官房長が暗殺されたのと同じくらいの衝撃を覚えたけれど、「衝撃の結末」というよりは「大いなるオチ」という感じの笑える内容(これ以上は、未見の方のために書きませんが)だったので、観終えた今としては、まあそれもありなのかなと思える内容だった。
特撮誌の記事で、アンダーワールドで、優と晴人が結婚式を挙げるシーンの写真が載っていたけれど、それも、「なるほどそういう意味か」と納得できた気がするし。
優を演じた入来茉里さん、劇場版を観る前から、各特撮誌のインタビュー記事などを見て気になっていたのだけど、何だか一気にファンになってしまった模様。(笑)
できればテレビ本編で再登場を・・・とも思っているけど、あの「オチ」があったことを考えると・・・、それは期待薄かな。
でも、ぜひまた、ライダー若しくは戦隊に登場してほしいです。

ヒロインと言えば、ウィザード編の戦闘シーンで、凛子が拳銃片手にグールと戦っているのを観て、「そうか、彼女は合法的に拳銃を所持できる人なのか」と思い直した次第。
彼女の苗字である「大門」って、やっぱり、これに由来しているのかな?(今更の話だけど、「救急戦隊ゴーゴーファイブ」(1999年)の、ゴーイエロー=巽ダイモンも?)

できればもう一回観たいけど、これは、DVDを買ってもいいと思える内容だったので、そっちも楽しみにするとしますかな。
ラストでは、恒例の二号ライダーのお目見えもあったことだし、ウィザードの今後にも大いに期待が高まってきています。
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