5月6日土曜日。阪神臨時列車を鳴尾で撮影し、鳴尾から打出に移動。阪急阪神1DAYパスを利用しているので、ついでに阪神本線の各駅を見て回ります。打出に着いた時にはとうとう雨が降り出しました。もともと天気予報はいい予報ではなかったので覚悟はしてましたが、いよいよ来たかといった感じでした。
5703F普通高速神戸行きで打出に到着。まだ真新しい電車なので新車の匂いが漂っています。西宮では急行、直特と連絡しましたが、長時間停車のため、ドアの手動扱いが行われており、戸惑う人も見られましたが、スムーズに運用されていました。
打出駅はあの打ち出の小槌の発祥の地だそうで、なかなか縁起がいい駅名です。平日朝ラッシュ時上り区間特急だけが停車するだけで、昼間は普通のみしか停まりません。駅の南側には商店街がありました。
続いては深江に行きたかったのですが、時間的に1駅は飛ばさなければならないので、青木まで来ました。上り線高架化がまだ完成していない両駅は、再訪の必要があるので、ひとまず青木だけ見ることにしました。
上り地上線用の地下改札口への地下道と真新しい下り高架線の高架駅が対照的な青木駅。この光景が見られるのも過渡期の今だけですね。
上り線の高架化はまだまだ進んでおらず、鳴尾付近のようにあっという間にできたという感じにはなりそうにないですね。鳴尾駅付近でもまだ工事は完工してませんが、こちらは距離も長く、青木駅が2面4線なので、ちょっと時間がかかりそうです。
高架化された下りホーム神戸方では、上り線への渡り線の準備が見られました。地上駅時代にもあったのでしょうかね。
青木から住吉駅に移動。最終ポイントです。古い高架駅で、地上にある改札からホームへの階段には丸い印象的な明り取りが設けられています。御影といいこの辺りは古い高架ですね。
レトロな高架駅の住吉駅ですが、改札は地上にあり、有人改札ですが、この日は駅員は不在でした。ホーム有効長が4両分しかないため、私の記憶では、淀川、大物、久寿川とともに優等列車が停まったことがない駅の一つとなっています。時間の都合でここで折り返しです。続いては阪急阪神1DAYパスとはあまり関係ないところは、阪神と阪急を乗り継いで向かいました。