12月7日日曜日。近鉄八尾からJR八尾まで約2km、徒歩で約30分弱の道のりを歩きました。JR八尾駅はかつては地上駅でしたが、2013年7月に橋上駅舎化されました。北側はすっかり整備が終わっており、小さいタクシー乗り場やバス乗り場が設けられていました。
商店街にもつながっているJR八尾駅北口ですが、如何せん近鉄八尾よりも規模が見劣りしますね。ここも近鉄八尾の南口同様、道路が狭いのが難点でしょうか。
とりわけ東側はほんと申し訳程度のタクシー乗り場があるだけで道はクルマの行き違いが一杯一杯の様相で道路の恰幅が望まれます。
近年のJR西日本の橋上駅舎の標準的な造りといった感じの駅舎内。和泉府中、岸辺なども似たような感じがしますね。
お決まりのハートインのコンビニもあります。ハートインて昔は青を基調にしてたような気がしますが、赤になっていますね。JR西日本と言えば青なんですが・・・なんか理由があるのでしょうかね。JR九州のコンビニみたいになっています。
南側は未だ整備中です。こちらは古くからの住宅が広がっている感じで、巨大なバスターミナルが建設中ですが、道路のアクセスはいまいちの印象。
隣の久宝寺ほどではないが、駅間に高層マンションが建っており、JR八尾駅の利用を支えてくれている印象。駅周辺の賑やかさでは近鉄八尾に劣るものの乗降者数では意外に肉薄しているのは古くからの市街地である近鉄八尾に対して、JR八尾はこういったマンションなどの開発の余地が残っていたということなのかもしれません。
八尾駅に進入する201系普通。後方の線路は上下線がやや離れているが、かつてはこの間に竜華操車場があり、久宝寺駅は上下線が離れた形になっていた。吹田操車場は今も操車場の敷地がほとんど残っており、貨物ターミナルなど貨物の拠点になっているが、竜華操車場は跡形もないぐらいに整備され、マンションを中心とした街づくりが行われている。久宝寺駅は開発とともに急成長を遂げ、今や八尾の新都心といった雰囲気すら漂う駅になりました。