EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR姫新線

2007年09月06日 | 近畿

011230kisin471  JR姫新線には01年12月30日に乗車している。この年はホームページのネタ拡大のため、西日本を中心に少し乗り潰しをするということで、年末年始に発売されるJR西日本のフリーきっぷと18きっぷを組み合わせて中国地方のローカル線の乗り潰しに取り組んだ時期だ。当時はまだニワトリが鳴く前や陽が昇る前に家を出て朝一の電車に乗って、遠出するということはしていなかった。この時も朝そこそこの時間の電車に乗って、姫路まで出向き、10時頃出る姫新線気動車で姫新線乗り潰しに取り組んだ。途中播磨新宮、佐用、津山で乗り換えをしながら、中国道なら半分程度の所要時分で着きそうな距離を長時間かけながら進んだ。津山からはキハ120に乗り、終点新見に着いた時には冬至過ぎの短い陽は既に沈もうかとしている15時過ぎだった。新見からは伯備線で総社まで行き、夕暮れ過ぎの吉備線に乗って、姫新線、吉備線の乗り潰しを達成している。姫新線に乗ったのはこの一度きりで、それ以降は姫路で気動車を見かける程度の存在となっている。姫路から佐用あたりまでは姫路近郊の輸送もあり、それなりに活況を呈しているが、佐用以西、とりわけ津山以西は沿線の過疎化や中長距離では並行して走る中国道の影響などもあり、尻すぼみとなっている。芸備線新見~備後落合間、因美線智頭~津山間同様、姫新線津山~新見間もいつまで存続できるかという不安がつきまとう路線と言える。