EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR東西線

2007年07月20日 | 近畿

02gaken20715  JR東西線は1997年3月に開業した。開業時に私は九州へ旅行していたので、九州から帰って何日か前の新聞を見て(新聞ではなく旧聞か?)東西線開業を実感した次第だ。そういうことで東西線は開業時には乗りに行くどころか、開業フィーバーを伝えるテレビニュースさえ見ていなかった。学生時代は開業直後の鉄道に乗りに行くという趣味はなく、開業後しばらくして落ち着いてから乗りに行くというスタンスだったので、東西線もそのような形で、開業後しばらくしてから乗りに行った。乗りに行ったといっても大半が地下線のため、地下鉄に乗りに行ったという感覚だった。207系ばかりが走り、開業前にあれやこれやと考えたダイヤも東西線内は全て各駅停車というマニア的にはあまり面白く結果もあり、学生時代は就職活動のついでなどで乗る以外はあまり縁がなかった。

 HPを作るようになって、デジカメでバカバカと馬鹿写真を大量増産するようになってからは東西線も何度か訪れ、夜間に運転される珍しい奈良行き快速を撮るために、遅い時間まで張り込みをしたり、区快や早朝に走る木津行き普通など物凄くマニアックな電車の撮影に出向いたり(アホみたいに早起きして撮るのが207系普通木津行きとは…マニアでもなかなかできることではないはず)、面白みに欠ける路線を何とか面白く楽しもうというわけのわからん努力をして数は少ないものの何度か足を運んでいる。

 東西線自体は開業からあまり変化なく推移してきているが、外環状線開業により運転系統が開業以来激変することが予想され、今後の動向が注目される路線の一つとなっている。東西線の東の相方学研都市線の松井山手~木津間では7連化の計画があり、開業以来207系しか走っていない東西線に321系が乗り入れてくる可能性が高くなり、さらに223系も東西線乗り入れ対応を仄めかす2パンタ仕様の車両が登場しており、近い将来東西線の車両もバラエティに富んだ布陣となる可能性がある。