さっきテレビで『くりぃむクイズ ミラクル9』観てたんです。
で、あるコーナーで「同じ漢字で違う読み方をするものを当てろ」という出題がありました。
例えば、「海女」さんが「海」で「海老」をとる、みたいな。
どれも「海」という同じ漢字を使っていながら読みが違う、その漢字を当てるクイズだったのですが、それを観ていて先日同じような事を旦那がやっていたのを思い出しました。
車で出かけた時、ちょうど葬儀屋さんの前で信号待ちとなったのですが、そこにその日葬儀が行われる「〇〇家」「△△家」「◇◇家」と三組の名前とそれぞれホールAとかホールBといったようなことが書かれていました。
それを見てうちの旦那、こういいました。
「〇〇や」「△△や」「◇◇や」
たぶん、ラーメン屋さんとかの感覚でその漢字を読んだんでしょうねえ。
「ラーメン山岡家」みたいな。
私が「~や」じゃないんだよなあ~というと旦那は「え?」という顔をしてこう言いました。
「なら、『~か』か?」
登山家とか作曲家のように今度は「~か」と推測してきました。
私が再度「~か」でもないんだよなあ~というと今度もまた「ええ?」みたいな顔してこう言いました。
「なら、『~いえ』?」
私が「いえでもない」と言うと、半分キレてこう言いました。
「なんそれ!『家』の読み方多すぎ!!!キーーーーー!!!」
言われて私も「そう言われればそうだなあ」と気づきました。
いえ、や、か、け。
日本人ならたぶん何も意識しなくてもそれらの区別がつけられるのですが、外国人にしてみれば「家」の発音がなぜ4つも存在するのかが理解できないらしいです。
だからと言って私にキレられてもねえ・・・。
昔の人に文句言ってください。