先日、旦那の仕事のつながりで、ある韓・中シンポジウムのレセプションパーティーに夫婦で行ってきました。
そこで私達が見た光景は、なんとも・・・な中国人の若者たち。
「これが世に言う『80後(パーリン・ホウ)』か!」「これがあの『小皇帝』の成れの果てか!」と驚嘆してしまいました。
そのパーティーには、韓国側はおおよそ政財界の中堅クラスの人物、そして研究者や政府機関の中堅レベルのいわゆる「おっさん(笑)」ばっかり来ていました。
そして中国側は、20~30代の青年実業家や研究者といった若者ばかり。
しかし、用意されていたテーブルには韓国1対中国3くらいの比率で、10人程度が配置され、案の定、中国人たちは彼らだけでガッチリ固まって座ってしまっていて、韓国人側はちっちゃくなっていました。
特別に通訳が配置されているわけでもなく、たまたま通訳が出来る程度の人物がいればラッキー!といった具合で、私達のテーブルはなぜか日本人のわたしが通訳せねばならないことになってしまいました。
それで、間に入って色々と中・韓のやりとりをしていたのですが、食事が始まると中国側はもう「これ、不味い・・・」といった不満たらたら。
ケーキが出たころには「これ、変な味・・・」と言って抹茶ケーキを一口食べただけでスマホをいじりだし。
挙句、会の途中だというのに、わたしにスマホのチャット画面を見せ、こんなことを聞いてきました。
「カンナムってこっから近いの?タクシーで何分ぐらい?」
それでその彼のスマホの画面を見てみると、「カンナムの○○という焼肉屋がマジ美味しかったわよ!タクシー乗って行ってみたら?」と書いてありました。
食事がよっぽど彼らの口に合わなかったのでしょう。(上等のステーキだったけど。ミディアム・レアだったのが気に入らなかったらしい。)
しかし、会場は仮にもソウルの高級ホテル。
そのホテルの料理は目が飛び出るほどのお値段がします。
それにほとんど手を付けず、黙々とスマホをいじり、チャット(微信という日本でいうLINE)に夢中。
さらにさっさと抜けだして焼肉屋に行くぞ!なんてたくらんでいる彼ら。
が、実は中国トップクラスの大学卒で、有名企業から選抜で来た社員であったり、自分で起業して社長にまでなった人々だという事が彼らと話すうちに徐々にわかってきました。
私は、上海で留学した学校は上位で知られている所だと思っていたので、自己紹介で「○○大学で中国語を学んだ」と言ったのですが、それを聞いた隣の女性(電子版新聞の記者。見た目20代中頃)は一瞬フッと鼻で笑っていました。
のちに彼女は北京大学出身だという事が話の流れから判明するのですが・・・。
エリートである彼らのほとんどが英語が出来、一流大学出で、お金持ち。
でもその品格の無さとKYさに、普段はケンチャナヨ精神の韓国人アジョッシ(おっさん)たちもさすがに閉会後、ブーブー文句たれてました。
「あまりにも無礼だ」と。
怒るのは無理もないです。
最後に集合写真を撮ったところで「さあ、焼肉屋だ」「やれ、買い物だ、観光だ」と、ほとんどの中国人たちがさっさと会場から出て行きましたんでね。
ビジネスや研究についてちょっと話でもしましょうか?みたいな雰囲気はゼロ。
残念なパーティーではありました。
ま、わたしらはタダでホテルのコース料理いただけたんで良いんですけど。笑
やっぱりね。
こういう場所でスマホずっとのぞいて、チャットしたりするのって礼儀違反だと思うんですよね~。
言葉がわからん!と思っても、いちおう英語が出来るくらい優秀な人々が集まっていたなら、隣の人と英語ででも会話してみるっていうのが、大人としての常識ではないかと。
韓国側もそれなりの良い大学出て、それなりのポジションで普段活躍している人たちばっかりだったし。
そしていくら料理が不味いと思ってもね、それを口に出しちゃいかんとも思いますしね。
こういう自分勝手な振る舞いをする若者を大量に目の当たりにし、ショックを受けた韓国人アジョッシたちは、そのあとの2次会で、「この先、中国はあんなガキばっかりになるのか!?末恐ろしい。」という愚痴と不満でビール飲む勢いがますます上がったとか上がらないとか・・・。
中国にはかなりの思い入れがあり、正直、韓国人よりも中国人のほうが付き合いやすいと思っていた私でさえも、ドン引きするくらい今の中国の若者たちの傍若無人な態度に呆気にとられたというお話。
あしからず。
そこで私達が見た光景は、なんとも・・・な中国人の若者たち。
「これが世に言う『80後(パーリン・ホウ)』か!」「これがあの『小皇帝』の成れの果てか!」と驚嘆してしまいました。
そのパーティーには、韓国側はおおよそ政財界の中堅クラスの人物、そして研究者や政府機関の中堅レベルのいわゆる「おっさん(笑)」ばっかり来ていました。
そして中国側は、20~30代の青年実業家や研究者といった若者ばかり。
しかし、用意されていたテーブルには韓国1対中国3くらいの比率で、10人程度が配置され、案の定、中国人たちは彼らだけでガッチリ固まって座ってしまっていて、韓国人側はちっちゃくなっていました。
特別に通訳が配置されているわけでもなく、たまたま通訳が出来る程度の人物がいればラッキー!といった具合で、私達のテーブルはなぜか日本人のわたしが通訳せねばならないことになってしまいました。
それで、間に入って色々と中・韓のやりとりをしていたのですが、食事が始まると中国側はもう「これ、不味い・・・」といった不満たらたら。
ケーキが出たころには「これ、変な味・・・」と言って抹茶ケーキを一口食べただけでスマホをいじりだし。
挙句、会の途中だというのに、わたしにスマホのチャット画面を見せ、こんなことを聞いてきました。
「カンナムってこっから近いの?タクシーで何分ぐらい?」
それでその彼のスマホの画面を見てみると、「カンナムの○○という焼肉屋がマジ美味しかったわよ!タクシー乗って行ってみたら?」と書いてありました。
食事がよっぽど彼らの口に合わなかったのでしょう。(上等のステーキだったけど。ミディアム・レアだったのが気に入らなかったらしい。)
しかし、会場は仮にもソウルの高級ホテル。
そのホテルの料理は目が飛び出るほどのお値段がします。
それにほとんど手を付けず、黙々とスマホをいじり、チャット(微信という日本でいうLINE)に夢中。
さらにさっさと抜けだして焼肉屋に行くぞ!なんてたくらんでいる彼ら。
が、実は中国トップクラスの大学卒で、有名企業から選抜で来た社員であったり、自分で起業して社長にまでなった人々だという事が彼らと話すうちに徐々にわかってきました。
私は、上海で留学した学校は上位で知られている所だと思っていたので、自己紹介で「○○大学で中国語を学んだ」と言ったのですが、それを聞いた隣の女性(電子版新聞の記者。見た目20代中頃)は一瞬フッと鼻で笑っていました。
のちに彼女は北京大学出身だという事が話の流れから判明するのですが・・・。
エリートである彼らのほとんどが英語が出来、一流大学出で、お金持ち。
でもその品格の無さとKYさに、普段はケンチャナヨ精神の韓国人アジョッシ(おっさん)たちもさすがに閉会後、ブーブー文句たれてました。
「あまりにも無礼だ」と。
怒るのは無理もないです。
最後に集合写真を撮ったところで「さあ、焼肉屋だ」「やれ、買い物だ、観光だ」と、ほとんどの中国人たちがさっさと会場から出て行きましたんでね。
ビジネスや研究についてちょっと話でもしましょうか?みたいな雰囲気はゼロ。
残念なパーティーではありました。
ま、わたしらはタダでホテルのコース料理いただけたんで良いんですけど。笑
やっぱりね。
こういう場所でスマホずっとのぞいて、チャットしたりするのって礼儀違反だと思うんですよね~。
言葉がわからん!と思っても、いちおう英語が出来るくらい優秀な人々が集まっていたなら、隣の人と英語ででも会話してみるっていうのが、大人としての常識ではないかと。
韓国側もそれなりの良い大学出て、それなりのポジションで普段活躍している人たちばっかりだったし。
そしていくら料理が不味いと思ってもね、それを口に出しちゃいかんとも思いますしね。
こういう自分勝手な振る舞いをする若者を大量に目の当たりにし、ショックを受けた韓国人アジョッシたちは、そのあとの2次会で、「この先、中国はあんなガキばっかりになるのか!?末恐ろしい。」という愚痴と不満でビール飲む勢いがますます上がったとか上がらないとか・・・。
中国にはかなりの思い入れがあり、正直、韓国人よりも中国人のほうが付き合いやすいと思っていた私でさえも、ドン引きするくらい今の中国の若者たちの傍若無人な態度に呆気にとられたというお話。
あしからず。