もうすでに老後なのかもしれないが、本人としては、もう少し先の話のように思っている。今は、なんとか現役に近い仕事をしているし、さしせまって困難なことはないから、そう思っているだけで、いったん事があれば、直ちに、困ることになる年齢なのは明らかである。
今後のことは、施設に入るとか、あるいは、助け合って生きる方法とか、具体的なことを考えていかなければならない。スムーズにいつ死んでもいいような状況を、準備しなければならない。
まごまごしているうちに、そんな年齢になってしまっている。まだ、親がいるので、どこか、自分の問題として考えなかったキライがある。ケアしていることで、どこか、まだまだの気分があった。
その親も徐々に、体力の減退をみせる。その日は、あきらかに近づいている。まあ、どちらが先かは、わからないのであるが、順番みたいに考えているところがあって、猶予があるかのように思ってしまっている。
いつのまにか、時がすぎている。残された時間を、どのように使っていくのか、これからが、大事である。
あせらず、少し先のことまで、計画しながら、見すえながら、その日その日を、しっかりと生きていこう。
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