空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

中国の行く末は・・・そして選挙は

2021年10月16日 18時47分05秒 | 思考試行

 香港の事態はその後どうなっているのだろう。大きなニュースになっていないようで、ほとんど中国の思うとおりに進んでいるように感じる。体制ができていて、無理くりでも、彼らの思う通りに立法化して、ゴリゴリ押しまくる。選挙制度もねじ曲げ、民意など眼中にないことは明々白々なやり方には、道理からは程遠いものがある。おそらく相当な不満が住民の間に渦巻いているはずだが、泣き泣き押さえ込まれてしまったということか。

 それでも科学技術の発展具合や、経済活動は明らかに昔の中国ではない。貧しい時代のあれこれを残しながらも、どんどん力をつけてきていること、変化してきていることは間違いないように思う。

 中国国民がどのような不満をもっているか、国の形態が危うくなるほどのエネルギーがあるのかわからないけれども、習近平政権に抵抗せず、言うことを聞いていさえすればいい、ぐらいに中国国民は考えているのかもしれない。

 だが、外からみていて、中国は本当に危ない感じがある。台湾への進攻の可能性や、日本への攻撃も現実的なものに思われる。いやな感じがする。

 戦争など絶対に嫌だが、ジワジワとやられそうで、困ったことである。絶対に戦争はしないとしながら、相手が手出しをすれば、とんでもないことになることを、充分に相手に知らしめる何らかの手段を、いざとなれば講じなければならない。その手段は何か。戦争以外で、どうするのか、知恵をふりしぼらなければならない。

  そんな手段はないのか。であるなら、人類滅亡覚悟の核攻撃合戦なのか。本当に平和を目指さずに、「平和ボケ」だの、攻撃力をつけて先制攻撃など、やっていいのだろうか。人類は滅亡するほかないのか。軽々しく威勢のいいことを言うのはやめてほしい。

 日本には、今や、貧しい人はたくさんいる。炊き出しに並ぶ多くの人がいる。それを放置して、何が政治だ。今度の選挙では、有権者がどう考えるかが問われている。貧しい人々を放置して、何を語るかである。タレントのホンコンが、民主党政権のときにひどい目にあったというが、当時、民主党がどれだけ自民党に邪魔をされたことか、自民党は、民主党政権が、決められない状態に追い込んでおきながら、民主党が、「決められない」政権と揶揄したことを忘れてはならない。政治が回らないようにしておいて、回らないことを非難したのだ。人でなし、とはこのことだ。テレビのホンコンの目つき、態度もいいとはいえない。良心的な優しい人にはみえない。

 原発で福島はひどい目にあっている。安全神話をふりまき、原発を広げ、事故が起こったときは、民主党政権のときだった。このとき、自民党石原幹事長は徹底的に非協力を貫き、何かミスをしないかと意地悪な目で、みているだけだった。

 今、政治家は、なにをしようとしているのか、不都合なことを改める姿勢があるのかどうか、有権者は、自らの目で判断しなければならない。しっかりと勉強しよう。

 


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