BS11で、3人の鼎談があって、有馬、小西、あと記者一人の3氏だが、菅総理の思い描く戦略などを題材にしていた。菅総理が、夫人と よく話し合っていること、それによって、総理自身がかなり影響を受けているのではないか、として、否定的なコメントを流していた。
夫人は、選挙で選ばれた人ではない、というのだが、自分達はどうなのか。背景には、女性蔑視の感覚があるのかもしれない。当然のことながら、女性にも優秀な人はいるわけで、夫人は、相当の勉強家ともきくし、身内にそんなすばらしい人がいることこそ素晴らしいと思う。
話のなかで、レーガン大統領の夫人と比較したりしていたが、こちらは、占いがどうのこうの、の噂もあって、それを人事にまで影響させたというようなことであって、大分、レベルが違う。夫人という共通項で、一緒くたにするのは、暴論である。
そもそも、政治家の妻として、永年の実績のある人が、夫が、総理の職についたときに、できることは何でもしてどこが悪いというのだろうか。小泉サンのように、奥さんと離婚しているが、それが、孤独な総理にふさわしいとでも言いたいのだろうか。夫婦仲よく、政治についても、話し合える関係というのは、すばらしいことである。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎し・・・の類である。袈裟には、何の問題もないのである。
そして、奥様にまで…。
建設的な意見とは思えません。
人間の醜さを見る思いです。
先生参加の小学生の総イジメの様です。
例えどんな人でも、他者の人格を傷つける事は決してしてはいけない事だと思います。
maamaさんの考え方は、とても少数とは思えません。菅さんの支持率が、エラク低いですが、このへんも、実態が知られていないように思えます。
人間社会は、まだ、プロセス段階で、問題山積ということではないでしょうか。
人を責める人達は 声が大きいだけなのかも知れません。
小生の周辺も、そうです。となると、マスコミなどで、意図的に流されているはなしは、かなりマユツバもののように思います。
何と言っても、菅さんをやめさせなければならない「理由」がはっきりしないのです。
参議院の議席差を、使って、何も通らないようにして、邪魔をしまくり、トコトン苛めて、小出しに、法案を通させる、というやり方は、あまりに、姑息です。
辞めるといったから、辞めよ!というのでは、話になりません。ましてや、辞めるとは言ってないのですから。
さすが、菅さんは市民運動出身ですね。民主党の中に、仲間は、あまりいないようですが、スジで押して頑張っています。奥さんも、いいし、すばらしい!
菅さんがやめても、自民党は、このやり方を変えないのでは、ないでしょうか。支持率が自民党に傾いているとみて、なんとか、解散に持ち込むことをねらっているだけのようです。
それにしても、議員の権力志向の強さには、恐れ入ります。
地球上の問題に、真摯に取り組む姿勢ならいいのですが、どうやら、そんなに広い視野からの動きとも思えません。