むのたけじさんが、NHKのテレビで登場していた。聞き手は、「あさいち」の有働アナウンサーで、かた苦しい感じではなく、97歳の、むの氏にせまる。
むの氏のジャーナリストとしての活躍ぶりを、写真、記録など織り交ぜながら紹介していく。戦中、戦後のジャーナリストとしての心境が語られる。その語り口が、しっかりしている。真っ正直に生きている人の魅力に溢れている。
戦中は、思ったことをそのまま書けなかったこと、終戦を機に、新聞社を退職する。奥さんも、「そうすると思った」と言った。表情は柔和であるが、自分の意志どおりに生きてきた自信にあふれている。人間として、今がトップの状態であるという。身体は弱ってはくるし、忘れることもあるが、日々成長しているという。
人生の達人である。「松明」という地域新聞を、故郷秋田で発行し、全国を講演している。戦争を絶対にしてはいけない、と言う。
このお盆の時期、いい番組が多い。福島原発事故をめぐって、アメリカに取材したレポート番組もあった。日本の「原子力村」が閉鎖的で、各専門パートにわかれ、全体としての安全性を充分に検討できていない事情が、日本側の元設計者によって語る。
お互い、専門部分があって、口出しすることが、タブー視されていたこと、アメリカでの検討のことなど、このように、明確な検討がされていることなど知らなかったともいう。
アメリカでは、30年前ぐらいから、福島原発と同型の「マーク1」について、安全性が問題になっていたこと、詳細に検討されながら、結局は、このことが、日本では、充分検討されているとはいえなかったこと、には驚かされた。
業界の秘密主義だけではなく、メディア、行政、政治、学者を含めた、問題も語られた。どのように改善されていくだろうか。注視しなくてはならない。
これらのことは、先の大戦にも関わることである。情報公開がなければ、流れのままに、戦争に行ってしまうのである。
震災をきっかけとして、日本の隠れた弱点が露見しました。
特に日本の政治家、官僚、会社の上層部、マスメディア、国を動かしている所いる人達の負の精神に 愕然としました。
注意深く見る必要がある事を知り、その為にも自分自身の成長が必要と考えています。
私は余りにも人にお任せ精神でいすぎたのです。
国を律する為に、先ずは自分自身からです。駄目なところだらけの私ですが、『反省』から始めます。日々成長して行けたら、嬉しいです。
良いお話しを毎日ありがとうございます。
なんだかプレッシャーを感じますが、励ましていただき有難うございます。
ともあれ、気付いたことを、自分なりに発言していきたいと思っています。いつも有難うございます。
私は『反省』が、生活の中心です。なんせ欠点ばかりですので、それも『こりゃアカン♪…(関西弁でやって見ました)』と、わりと軽め…叱られてしまいそうです。
欠点補いつつ、長所を生かしつつ、出会う人皆さんと、楽しく生きていきたいです(o^∀^o)。
楽しく、反省しながら、生きていきましょう。maamaさんは、かなり陽気ですね。いいですね。