日頃の準備が重要だということが、また、わかった。困難を、何度もくりかえして、体験するなかで、人間だんだん賢くなっていくことが必要である。
災害のなかで、何を学んだか。避難所、食料、トイレ、・・・いつも困ることはわかっている。だったら準備しておくべきではないか。
テレビで、清水邦明氏が、トレーラ車のことをいっていた。日ごろから、準備しておくべきではないかと続ける。当然である。
為政者の側の、アイデアのなさ、真剣に考えていない実態が、暴露されてしまった。総理大臣が本部長でというやり方への批判もあった。これも当然である。
パフォーマンスにばかり、頭がいっているから、本質を外れる。そのことをズバリと言い当てている。これからは、このように、本質をついた考え方が、当たり前になるだろうし、そうならなければならないと思う。
いつまでも、反共主義であったり、競争だけが、善だと思い込んでいる、欲ボケ主義から脱却しないと、問題の解決にはあたれないということである。