空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

老いということ

2018年06月26日 00時33分43秒 | 思考試行

人生の終わりにむかって、ちゃくちゃくと進んでいる実感がでてくる。医療保険、健康データ、体の実感、否応なく若くはないことを思い知らされる。

ただ、身体は、鍛えれば、それなりのことがあるともいうし、結局は、人それぞれである。心掛けて、ケアするか、しないかで、相当な違いはあるだろう。

身体もそうだが、頭の方も、徐々にその機能がおちてくる。視力、聴力、の衰えは、新しい知識を追うことも困難にさせる。こうしたなかで、どう人生をやっていくのか。

長島一茂氏が、かつて、重度のうつ病だったと話していた。とことん苦しみ、自殺願望に悩まされて、毎日神様に死を願っていたという。そして、ある日から、もういつ死んでもいい、と考え方が変わったという。飲んでいた薬も、飲むのをやめたという。なぜなら、もう死ぬのだから、薬など飲む必要がないという考え方である。

そうしているうちに、自殺願望は消えたという。他者にあれこれ言われても気にならないという。今は、ただ感謝のみだという。苦しみのなかで、悟ったということのようだ。老いを迎えて、面白い話を聞いた。


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