空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

菅さんは、やはりいい!

2011年07月27日 09時08分47秒 | 思考試行

「どうしても、私の顔をみたくないなら、法案を通してくれ!」と演説するニュースが、そこだけ切り取って、流れていた。

この全部の様子が、実は、ネットで見られる。昨日偶然発見した。原発をやめようと、運動しているグループの集まりでの菅総理の演説だったが、この集まりには、孫社長もいた。そして、「もう10年、やめないでほしい!」の言葉もでた。会合の雰囲気は、「ほんとうの人間」の集まりである。利権とか、権力とか、そういうものとは無縁の「いいひとたち」の集まりである。

マスコミで登場する目つきのよくない連中を見慣れているから、本当に新鮮な印象が強い。「いいひとはいい!」のである。

この会合は、歌手の加藤登紀子さんや、松田優作夫人、などの有名人や、運動家などが集まっていた。それぞれ、脱原発への思いの話のあと、総理が会場に表われると、拍手の渦である。

そして、「話」が始まった。民主党の次は、「植物党」だという。植物が、地球大気を今の状態にしてきた話から始める。地球の歴史、大気の成り立ちからの話であり、自然科学の知識を解りやすく、入れる。3.11から、原発についての考えかたが、より鮮明になったのだろう。エネルギー政策について、思いつきで言い出していることではないことがよくわかる。理系の人らしく、説得力がある。

この全部を見たら、菅総理への印象が変わることは、間違いないだろう。なるほど、ソンジョソコラにはいない首相である。エネルギーがあって、見識があって、理詰めである。

いろんな悪口が、デマ的であること。利権と思惑のなかで、真相が伝えられていないことが、よく解る。それにしても、インターネットがなかったならば、これを見ることはできない。ニュースの扱いが、意図的になされると、どうにでもなる好例である。

西田議員など、これを見るとどう思うのだろうか。彼の口汚い野次は、どういう神経から出ているのだろうか。

菅内閣の支持率が16%などと言うのは、明かにヘンである。作られているか、国民が騙されているか、この画像をみるだけで、はっきりわかる。