空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

自民党、公明党の本性をよく見ておこう

2011年07月20日 07時44分43秒 | 思考試行

野党だから、何でもかんでも、与党政権の邪魔をすればいいとし、被災者のことや、国民生活のこと、何のために政治をしようとしているのか、この原点をまったく忘れ去っている姿を、その醜い姿を、自民党は今、さらけだしている。

程度が低すぎる。官僚、マスコミ、財界、など、いわゆる支配層との癒着をもとにきた、今までの、政治の問題点を、彼等が一体となって、隠そうとする図式も、ミエミエとなってきている。

民主政権が始まり、「揺さぶられて」支配層に動揺が、走ったが、そう簡単には、国民路線には行かせない。さまざまにテイコウ活動が始まった。政権側が、やりたいとしたことを、つぶしまくる作戦にでた。

大震災がおきても、それは、変わらず、支配層のテイコウが、あちこちでなされ、災害対策に真剣でない実態もみえてきている。対策が、うまくすすむことが、政権を利すると考えている風もある。とんでもないことである。

公明党は、従来から、買収工作で、マスコミの抱き込みを計ってきた。新聞社に聖教新聞の印刷をさせたり、高額の原稿料を出して、「有名人」を買収してきた。書かせた雑誌に池田氏を称え、あがめる記事をのせ、それを、各新聞に、デカデカと広告する。あちこちに、金をまきまくり、世論買収工作を臆面もなく展開している。

その効果は、テキメンで、マスコミは、公明党に市民権を与えた。公明党、創価学会の、歪んだ価値観が、あたかも健康であるかのような顔をする手伝いをしている。池田個人崇拝の価値観は、本質的に健康とはとてもいえない。

健康な価値観は、国民大衆に向いていなければならない。自公政権は、弱者切捨てを実行し、派遣労働者を山ほど作り、それを本人の「やる気」の問題とするアコギなウソをついてきた。まじめな国民は、いったんは怒り、民主党に政権を与えたが、支配層の反撃、サボタージュにあい、政権側の揺らぎもあって、その支持をためらっている数字もではじめ、一定の効果が出ている。

野党自民党は、この数字をみて、今、政権打倒にむけて、イジワル作戦を継続しそうな状況にあるようだ。彼らの頭には、政権奪取しかないから、それしか見えない。震災なんて、眼中にないのだ。

この間、国民が彼らの本質をどこまで、見抜くことができるかどうかである。広い視野をもって、健康な価値観をもって、しっかりと事態の成り行きを見なければならない。